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2014年06月24日

阿弖流為伝(国通)

ウォーゲーム日本史21号付録。奈良時代末から平安時代初期の蝦夷征討をテーマにしたウォーゲーム。標準ゲームは巣伏の戦い以降の38年戦争後半を扱っているが、戦争の前半から始める拡張ゲームおよび、後年に同じ地域で戦われた前九年の役と後三年の役のシナリオも含まれる。

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ベースシステムは積み木のスコットランド独立戦争「Hammer of the Scots(Columbia)」で、対立する朝廷と反朝廷派首領との間で揺れ動く蝦夷の族長達の掌握が勝敗の帰趨を握る。

軍勢駒は原則として指揮官とその直属部隊を表すが、朝廷方の5つの将軍職は官職である軍勢駒とそれに就任する部将駒の組み合わせで表現される。ある程度の人事権はプレイヤーに委ねられてはいるものの、一番身分の高い大将軍については中央から身分の高い人物を無理やり押し付けられることもあり、制約の範囲内で戦争向きの人材を揃えていかなければならない。

ターンの手順は最初の朝廷側がそのターンの討伐の有無を決定し、討伐を行う場合は同時に1枚出してカードの内容で先手後手が決まるコロンビア系カードドリブンによる作戦を6ラウンド繰り返し、準備の場合は朝廷のみが強行軍や冬営で消費する備蓄を行う。
その後、軍勢は原則として指定された根拠地に帰還するが、朝廷側は物資を消費して前線に留まる冬営も選択できる。
次に朝廷軍の人事異動を行い、最後に郡の支配を調整して1ターン終了。

総戦力では朝廷軍が優っているが、様々な制約によってなかなか全力を投入しにくい。直接的な軍事行動だけでなく物資の蓄積や調略などを適宜織り交ぜていかないと勝利はおぼつかない。

以前プレイしたテストプレイバージョンに比べて細部がブラッシュアップされているので完成版をプレイするのが楽しみ。

参考:公式
http://wargamejapan.jp/contents/021/
タグ:阿弖流為伝
posted by AMI at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム紹介
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