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2014年08月24日

和泉歴史(ゲーム)研究会 2014年8月24日

参加者:13名
プレイされたゲーム:帝国戦車師団:大陸打通作戦(国通)、日本機動部隊(エポック/国通)、Fail Safe (S&T)、群雄割拠(国通)、関ヶ原大作戦(GJ)、ドイツ戦車軍団エル・アラメイン、同ダンケルク(エポック/国通)、日露日本海の戦い(SLGamer)他

会場に着くと既に「帝国戦車師団:大陸打通作戦」と「日本機動部隊」がプレイ中ないし準備中でした。
大陸打通作戦はコマンドマガジン最新118号の付録。常徳殲滅作戦システムで1944年の日本軍の攻勢を扱う。プレイヤーを入れ替えて2回プレイされ、いずれも好評だった模様。
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日本機動部隊は作戦級空母戦の古典。先月に引き続き麦さんとジョナサンさんが対戦で第二次ソロモン海戦がプレイされてました。初版の地図にヘンダーソン基地のマークが入ってないとは・・・。
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私は翔鶴さんとS&T誌283号付録「フェールセーフ:冷戦時代の戦略核戦争」を対戦。ICBM配備以前の戦略爆撃機を主力とする核戦争ゲーム(詳細)。テーマがテーマだけになかなか対戦する機会も無くこのたび翔鶴さんが手をあげてくれたのでようやく対戦にこぎつけました。

このゲーム、ルールはシンプルなのですが、ポイント制で自分で部隊を編成するシナリオしかないので準備に時間がかかるのが難点。

翔鶴さんがソ連(共産圏)を希望されたので私がアメリカ(自由世界)を担当。最初のイベントは、アメリカは「防衛白書」でNATO軍とカナダ軍の配備コストが下がる、一方、ソ連は「第三世界の暴発」でモロッコのNATO基地が使用不能になり、キューバが東側に寝返るというもの。配置制限があるので大戦力は置けないものの、アメリカの下腹にソ連軍が配置できるのはそれだけで厄介。

アメリカはイベントの恩恵を活用するため戦術戦闘機はカナダ軍とNATO軍に任せ、本体のアメリカ軍はAGM(射程4ヘックスを誇る対地核ミサイル)と原子力爆撃機、長距離護衛仕様のF-101を中心に編成。戦略は敵都市の破壊。
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デフコンはアメリカ1に対してソ連2だったのでアメリカ軍が先攻となる。ソ連軍は積極的な前進配置だが、アメリカ軍はコストを惜しんでヨーロッパには対空ミサイル部隊しか展開しなかったので先制攻撃を担ったのはイギリスのバルカン爆撃機となった。しかし、バルカンから発射されたAGMによるモスクワとレニングラードに対する先制ミサイル攻撃は両方共不発! AGMは射程が長い分、通常爆撃よりも命中率が低い。1950年台後半なのでまだ誘導技術も未成熟といったところか。結局、8発用意したAGMの過半数が不発や輸送中の撃墜で失われ、また期待の原子力爆撃機X-6も防御用の機銃を装備していないため撃墜されるものが多く、実際に爆撃の主役は通常型の原爆や水爆を搭載したB-52ストラトフォートレスが担った。

対するソ連軍は対部隊戦略を取り、迎撃戦闘機とその再整備コスト(航続距離の短い戦術戦闘機は空戦能力は強力だが一度出撃すると再整備が必要)に重点を置いてきた。米軍は護衛のF-101も用意していたとはいえ、出撃の都度整備コストがかかる迎撃機にそんなに力を割いてこないだろうと考え主要な爆撃部隊の大半は裸で突入し反復出撃を繰り返すソ連戦闘機隊によって多くの損害を出した。
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米軍はヨーロッパ防衛は対空ミサイルに託したのだがこれは正直期待はずれだった。ダイスの目がいまいちだったのもあるがコストパフォーマンスが悪かった。

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戦果自由世界共産圏
爆撃機49
戦闘機74
防空部隊21
重要都市52
都市52
飛行場106


現場の計算では97対92でソ連の優勢ながら戦術的勝利に必要な点差(34点差以上)がないので引き分けだったんだけど、計算に使ったメモと写真を見直すと自由世界側の対都市戦略による加点を入れてなかったので、正しく計算していればアメリカの戦術勝利ラインに届いていた模様。

引き分けなら防御的な戦略にも選択の余地が合ってゲーム的にもありかなという印象だったけど、AGMの不発が多い状態でこれだと防御的な戦略は成り立たない気がする。ただ、手軽に核戦争の空軍戦略を試せるゲームとしてはそんなに悪くないんじゃないかという印象。人を選ぶと思うし、次回プレイする機会があるかどうかわからないけどリクエストされれば応じたいぐらいには好印象。本音をいえばヒストリカルセットアップが欲しいんですがね。

昼食は今回も弁当購入。
昼食後、翔鶴さんが持参の「日露日本海の戦い」を対戦。お互いに久々の対戦だったのでルールをひっくりかえしながら。ランダムで私がロシア軍。

開戦劈頭の奇襲で戦艦2隻が傷ついたので序盤は修理に専念。機雷で両軍共に戦艦2隻、巡洋艦1隻づつを喪失して本番開始。太平洋突破作戦でいきなり戦艦4を含む艦隊が進出に成功、旅順陥落を2ターン遅延させることに成功するが、その後はうまく突破できず、ウラジオストック回航はせずに1/2の確率で旅順陥落前に到着してくれることに賭けたがバルチック艦隊の到着は遅れに遅れ、旅順艦隊は旅順で枯死。
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ほとんど傷ついていない日本艦隊に突っ込んではバルチック艦隊に勝ち目のあろうはずはなく全滅確実になったところで終了(第一ラウンドに戦艦がほとんど中立港に追いやられ突破しても点数的に勝てなかったので)。

作戦の幅はほぼないと思うけど手軽に日露戦争の海軍作戦を俯瞰できるのはいいと思う。
タグ:Fail Safe
posted by AMI at 09:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 遠征日誌
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