
(ユニットサンプル)
新鋭の装甲空母大鳳、真珠湾以来の歴戦の翔鶴、瑞鶴を含む大小空母9隻、戦艦5隻など聯合艦隊の主力を結集した第一機動艦隊がマリアナ諸島に来寇した米機動部隊を迎え撃ちます。
しかし、アメリカ側も量産が開始されたエセックス級を中核とする大小空母15隻、戦艦7隻の陣容であり、艦載機の数は二倍に達していました。
戦術的にはアメリカ軍がよほど大きなミスをしなければ負けることは有り得ないので、アメリカ軍にサイパン攻略支援などの足枷をつけることで一応バランス調整をしています。
基本的には勝敗を争うよりも日本機動部隊の滅びの美学を鑑賞するゲームといえましょう。

(初期配置の例)
ルールなどは含まれていませんので、エポック、CMJいずれかの版の日本機動部隊本体が必要です。なお、どちらの版でも違和感なく遊べるように、本体に含まれるユニットもユニットシートに収録

(コンポーネント全体:クリックで拡大)
ゲームデータ
プレイ人数 | :2人 |
プレイ時間 | :2時間 |
難易度 | :★★☆☆☆ |
カウンター | :A4サイズ1シート×裏表2枚 |
編成シート | :8枚 |
ルール | :4ページ |
イベント頒価 | :600円 |
初版 | :コミックマーケット74 (2008.8) |
※小沢機動部隊から小澤機動部隊に漢字を変更しました。
タグ:日本機動部隊
厳密にバランス調整の必要なゲームでもないので、あとはテストプレイをして多少調整すれば完成できると思います。
当時の機動部隊の実力からすれば、「すでに滅んでいた」のかもしれませんが(苦笑)
まあ、空母戦のセオリーからすれば。敵に先んじて第一次攻撃隊を発艦させた瞬間には、まさに『勝った!』と思ったんでしょうなあ・・・