# # # #

2015年10月31日

[Viceroys] 北西航路への挑戦

北西航路[Northwest Passage]とはヨーロッパからアメリカ北部を通ってアジアに抜ける航路で、欧州とアジアを結ぶ最短航路として期待され、大航海時代から探検が繰り返されたが、船による航行が実現したのは二十世紀に入ってからであった。

Viceroysでは信じて探索すれば当時のヨーロッパ人が期待したように実際より緯度の低い地域に水路が存在し航路を切り開くことが可能である。北西航路を完成させれば探検VPとしては世界周航(地球一周)等の15VPを大きく引き離す25VPを得ることができるが、生産力が低く植民地化の旨味が薄い北部地方を10ボックス以上「掘り進ま」ねばならない。Viceroysは記録に残していなかった時代を含めれば20回以上はプレイしたと思うが、挑戦した者はいたもののこの探検を完遂させた者は見たことがない。今回はソロプレイでどの程度の時間がかかるか試してみた。

担当国は西欧勢力ならどこでも大差ないが今回は一番カナダに近いイングランドを選んだ。
探検に着手する最低条件は北アメリカ地域の発見だろう。各地域を最初に発見したプレイヤーは発見マーカーを取得して、以後同じ地域での発見判定に+2修整を与える。他のプレイヤーが所有していても+1の修整を得ることができるが、北西航路エリアは、非熱帯で-1、北西航路で-1で都合-2の不利な修整が付くため、これを打ち消せる発見マーカーの保有は必須と言える(もちろん手持ちのカードで打ち消せるならそれでも構わないのだが、他のプレイヤーが発見マーカーを所有しているということは北米に何らかの利権を持っているわけでただでさえ莫大なコストのかかる北西航路事業で無用な出費を強いられないように事前の交渉が必要だろう)。

ちなみに発見に対する修整毎の全滅確率と、1戦力の喪失を含む発見成功率は以下のとおり。-1はギリギリ許容範囲かもしれないが極力修整がマイナスのところでは探検を行わない方が良いのは分かる。


-3-2-10+1+2
全滅42%28%17%8%3%3%
成功28%42%58%72%83%92%


北アメリカ地域内の温暖な地域で発見マーカーを確保した上で北西航路エリアに乗り込むのが基本戦略となる。今回は植民地隣接による恩恵を得るために北側のボックスを探査したが、発見の成功率だけを考えて、熱帯にかかる最南端に行くのも有り。発見には成功したが住民が戦力を整えて抵抗してきたため入植には成功しなかった。
151030a.jpg

以後、船をやりくりしながら奥地へ奥地へと領域を広げていく。ソロプレイということで他国の介入なども一切なかったが、それでも資金繰りを考えて航路の手前側にも入植地を作ったりしたため合計9ターンかかってしまった。航路を伸ばすことだけに専念すれば時間短縮は可能だけど、まじめにゲームに勝とうと思ったら他の地域にも入植しないといけないので、最近よくやっている短縮ゲーム(2d6で終了判定)だとほぼ9ターンまで行かないので非現実的かな。
タグ:Viceroys
posted by AMI at 01:05| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム紹介
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/166797164

この記事へのトラックバック