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2016年10月03日

興福寺国宝特別公開2016 五重塔 三重塔

普段は非公開の五重塔と三重塔の初層が公開されているので行ってきた。

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まず券売所からの距離が近い五重塔へ。

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天平二年(730)建立、現存する塔は応永三十三年(1426)頃に再建されたもの。国宝。
猿沢池のほとりから見える五重塔は奈良で生まれ育った私にはおなじみの光景だが、中を見るのは初めての機会だ。
西側から中に入り時計回りに270度回って南側から出る順路。心柱の四方に三体づつ仏様が安置されている。仏様だけでなく心柱の基部も見られるようになっていて興味深かかった。
幸い私が入ったときは悪天候でそんなに人がいなかったのでぐるっと一周して入り口まで戻って気の済むまでじっくり拝観。

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その後、境内を移動して三重塔へ。
こちらは康治二年(1143)建立、現存する塔は治承四年(1180)頃再建されたもの。今ある塔としては五重塔より古い。国宝。
こちらは規模が小さいためか、中に入ることはできず、開かれた扉から中を覗き込むのみ。仏様は拝めたがそれ以外の内部構造は角度的に見えにくかった。五重塔がじっくり拝観できたのに比べるとやや残念な感じだが、構造上仕方ないのだろう。

その後、凸版印刷が作成した三重塔内部の彩色を再現するヴァーチャルリアリティ映像を体験(特別公開の拝観券が必要)。ヘッドマウンドディスプレイを装着して、現在は色あせてしまった彩色を蘇らせた塔内の様子を360度体験できる。映像自体は予め撮影されたものだが、上下左右に頭の向きを変えるとそれに追従して映像が変化して、自分が塔内にいて周囲を見回しているのと同等の視覚を体験できる。
3分程度の短い時間だったが、ヘッドマウントディスプレイ自体初体験だったのでとても印象に残る体験になった。20分待ちだったが参加して良かった。
ヘッドマウントディスプレイはZガンダム世代のモビルスーツが搭載していた全天周囲モニターとリニアシートのシステムをより現実的な形で実現した感じかな。

特別公開、バーチャルリアリティ体験とも10月10日まで。

参考:興福寺
http://www.kohfukuji.com/event/detail.cgi?event_seq=00000019
タグ:奈良
posted by AMI at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | おさんぽ
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