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2016年10月16日

Gunslinger (AH)

"GUNSLINGER"(HJ邦題:真昼の決闘)は19世紀のアメリカ西部における銃撃戦を再現する1〜7人用のウォーゲーム。「ガンスリンガー」とは拳銃を持った悪漢のこと。西部劇のシミュレーションと紹介されることもあるが、デザイナーズノートには伝説や映画ではなく歴史を再現したと書かれている(ただし、映画のシチュエーションを題材にしたシナリオもあるようだ)。

一人の人物は身体と頭部を表す2つのコマ、一組のアクションカード、武装、スキル、表示シートの組み合わせでを表される。

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アクションカードはこのゲームのキモで、ターンの最初に5セグメント分の行動を計画し、1セグメントづつ同時に公開、解決していく。プロット方式だが、計画はカードを積み重ねることで行うので筆記の負担は少ない(このシステムとは直接関係ないが弾薬やスタミナ消費は別途記述は必要)。例えば、拳銃を撃つ場合、初撃ならホルスターから引き抜いて撃鉄を上げ(3セグメント)、狙いをつけ(1回2セグメント)、発射する(1)。もちろん、低い命中率を承知で狙わずに撃つこともできる。ここに勝負の綾が生まれる。

基本的な12枚(両面使うので24種類)の行動カードは全員共通だが、早く移動できたり、素早く銃を操作したり、特殊な格闘術を使ったりなどのボーナスカードを持つ人物もいる。

戦闘の解決は「結果カード」を使う。カードの大部分を占める発射カードには射程と照準時間に応じた命中結果表と、目標状態の修整、その他の付随的な判定用の情報が記載されている。故障カードでは銃の不発や故障が発生する。
格闘攻撃も基本的には同じ方法で解決されるが、相手の攻撃を予測して防御行動を選べばこれを防ぐことができる(銃撃に対しては能動的に防御する方法はない)。

決闘と呼ばれる単発のシナリオ26個の他、人数を減らす簡略版や状況を一部変えるバリエーション、複数の決闘を連続してプレイするキャンペーン、さらに自分専用の人物を創作して架空の西部の街に降り立つロールプレイもできる。

ちなみに、デザイナーのRichard Hamblen氏は、Victory in the Pacific、AH版Victory at Sea、The Arab-Israeli Wars、Fortress Europa(共同デザイン)、Magic Realm、Merchant of Venusとか日本でも名前の知られているゲームをいくつも手がけている。
タグ:GUNSLINGER
posted by AMI at 01:02| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム紹介
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