
第一ターン、丘の上に陣取ったアムロは射撃されても問題ないという判断でガンダムは準備射撃で攻撃するが補正のない初弾(3以下)はさすがに外れ。砂漠マップは両端に高い丘があり、火力で優越している側はここに配置して待ち構えることができるのでデザイン的にはイマイチ。
ガンダムを撃破できる支援火器を持たないグフは白兵戦を挑むしかないので丘を盾にしつつ前進。ガンダムは防御射撃は6以下になるが外れ。ラルも一応射撃する(6以下)が外れ。至近弾では当然被害を与えられない(シールド防御成功時、ピンゾロでSチェックのみ)。
第二ターン、ガンダム準備射撃(5以下)外れ。グフの機関砲は防御射撃で弾丸が尽きる。
グフが距離を詰め、9以下となったアムロ(ガンダム)の防御射撃は命中するが結果はS、士気チェック成功で被害なし。
第三ターン、ガンダムの準備射撃は外れるが、防御射撃が再び命中。シールド防御と戦闘修正差で+5あったが、被害ロールが小さくグフ撃破。

ちなみに、白兵戦に持ち込めたとしてもガンダム34対グフ33で戦力的には不利。実際、この戦いでラル大尉はグフを失っているので妥当なラインではあるが。

せっかくなので、アムロがビームライフルを捨てたところから。正確にやるとヒートロッドはガンダムが割って入った時点で破壊されているはずだが、戦力差がさらに1コラム不利になるのでとりあえず有りで。
ガンダム 34戦力(本体12、アムロ11、ビームサーベル9、シールド2)
グフ 33戦力(本体10、ランバ・ラル13、ヒートロッド8、シールド2)
ジオン軍接触戦(-1)、ダイス:ジオン7、連邦8、結果:F
白兵戦(-1)、ダイス:ジオン9、連邦7、結果:ADX
そうなのだ。ジャブローの白兵戦システムは基本相手の白兵戦力を徐々に削っていく方式になっているのが、一番拮抗している部分に両者被害なしと両者破壊が隣り合っているのだ。
気を取り直して、ヒストリカルにビームサーベルとヒートソードの対決でやってみる。
ジオン軍接触戦(-2)、ダイス:ジオン2、連邦5、結果:F
白兵戦(-2)、ダイス:ジオン4、連邦10、結果:A8、ソード7、本体1戦力喪失
連邦軍接触戦(+10)、ダイス:連邦12、ジオン7、結果:D10、シールド2、本体8戦力喪失、グフ移動戦闘不能で終了
もう一度。
ジオン軍接触戦(-2)、ダイス:ジオン5、連邦9、結果:F
白兵戦(-2)、ダイス:ジオン5、連邦8、結果:A6、ソード7喪失
連邦軍接触戦(+9)、ダイス:連邦7、ジオン4、結果:D6、シールド2、本体4戦力喪失
ジオン軍接触戦(-15)、ダイス:ジオン4、連邦6、結果:A2、本体6戦力喪失でグフ移動戦闘不能
何故かほとんどジオンの方が不利な出目なんだが、そもそも戦力差-2になると2d6の振り合いで5差をつけないといけないのでかなり苦しくなるのは間違いない。また、主武器を失った瞬間にほぼ勝負は決まるので、ヒートロッドありの方がゲーム的にはよさげ。
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