プレイされたゲーム:ドミニオン、Washington's war (GMT)、マンシュタインの切り札(国通)、深海棲艦スレイヤー、ローマの力
近鉄の5月末までの乗車券が余っていたので3月からTSSへの参加を模索していた。KMTさんからPlan Orange (C3i Magazine)対戦の引き合いがあり、翌日のアイカツスターズのイベント参加の兼ね合いもあってこの日に対戦する運びとなった。
電話で起こすよう依頼されていたので、大和八木駅で乗り換え待ちの間に電話をかけると体調が悪いため到着が昼頃になるとのこと。その後、昼過ぎに着くのは無理というメールが来たものの、結局欠席。お大事に。
会場に着いたらY口さんとお姫様達だけ。とりあえず他に誰か来るかもしれないということで短時間で終わるドミニオンを一回。一世を風靡したデッキ構築ゲームだが、ドミニオン以前からボードゲームやってた勢にはさほど流行らなかった印象。Y口さんも久々のプレイということで「基本」のセットで対戦。私は3円で銀貨じゃなく村を買うという負けパターンだったが、6点の領地3-4でかろうじて食い下がる。しかし、ラスト1枚をY口さんが買って敗北。
その後、カードドリブンのアメリカ独立戦争"Washington's war"を対戦。CDSの始祖"We the People"の改良版だが、私は原型も含めて初プレイ。Y口さんのお勧めによりイギリス側を担当。基本エンジンがハンニバルと同系(というかこっちが始祖直系)で早見表も充実していたので細かい部分はともかく大枠としては問題なくプレイできた。基本は州の支配数を争うが、戦闘時の将軍の修整に不確定性があるのと、終了ターンがイベントで前後するのが特徴。
イギリスは主役のワシントンとの直接対決を避け、南部の平定に注力。割りといい感じだったが、実質的に手番を失う終了ターンイベントを3枚、さらにアメリカ側に有利になる強制イベントの独立宣言も引いたのが辛かった。ワシントンを包囲して有利な態勢で戦闘を仕掛けたはずが出目が悪くまさかの敗北、終了間際に経験の差が出て逆転負け。

マンシュタインの切り札(国通)は作戦級カードドリブンのハリコフ戦。砂漠のキタキツネ氏デザインだが今回はデッキ構築ではない。

もともと作戦級のプレイ技量で劣る上にカードレートも赤軍が5とか6をバンバン切ってくるにこちらは3とか4ばかりでお話にならず。戦車師団も北と南にバラバラに投入したものだから簡単に反撃されて壊滅した。3ターンでドイツ軍の戦線が実質消滅していたので投了。技量が接近している同士でやれば面白そうではあるんだけど、作戦級が不得手な私には荷が重かった。

Y口さんはここで帰宅された。
その後、マンシュタイン〜のプレイ中に来場されていたTraJanさん、ベタわんさんと軽めのマルチゲームをプレイ。
深海棲艦スレイヤーはデカスレイヤーというゲームの艦これクローン。ラウンド毎に切り札もカードの出し方も変わるトリックテイキング的なシステム。手札はトリックで順位が低い方から選んで補充なので、適度に負けるラウンドも必要となる。マストフォローなので先を見据えた戦略が立てづらく、その場その場で小さな選択を重ねていく感じ。自分的にはそこそこいい感じでプレイしていたつもりだったが、終わってみると惨敗。艦これの艦隊編成の雰囲気を楽しむにはもうちょっと自由度が欲しいかな。

ローマの力は古代ローマ時代の属州のひとつを担当して発展させるゲーム。同じルールの下で行動するが、属州によって地勢や産物や施設が異なるのが特徴。最初(私の苦手な)プエルトリコ的なシステムと言われて身構えたのだが、いろいろな得点方法があるため行動を強制されてる感がそこまでなく楽しくプレイ出来た。
私はキプロス属州を担当。鉱山で金を掘ることができる。べたわんさんに狙っていた施設を先に取られてしまったのだが、このため自分で施設アクションを選ばなくてもある程度の回数ができたので結果的にはよかったのかもしれない。自分では勝ってる気分じゃなかったが終わってみると得点施設をたくさん持っていたので勝利。

昼食は一人カレー。
夕食は3人で久々にオールドスパゲティファクトリー。青ネギとキノコのペペロンチーニ。
Plan Orangeの供養ができなかったのが残念だけど、1日たっぷりゲームが出来ました。
ありがとうございました。