プレイしたゲーム:Viceroys (Task Force)、モンスターメーカー(翔企画)、モンスターメーカー5 ソフィア聖騎士団(翔企画、6戦)、Mystic Wood (AH、2戦)、ぱんつぁー・ふぉー!(国通、5戦)、TITAN (AH)、ドミニオン(2戦)、カタンの開拓者
他の参加者のレポート
夏休みを利用して、タケタケさん宅で宴会&ゲーム会。私は金曜日に開催されたメイン宴会には参加せず、土曜日の朝から合流。
ゲームに使っている座卓が昨晩の祭りの後そのままの状態だったので、家主が起きるまで床置きで軽いゲームができないかと言われたのが、腰にきつそうだったので謝絶。しばらくごろごろしたあと、片付けをはじめたらちょうどタケタケさんが起きてきたので大人組の今回のメインゲーム「Viceroys」の準備を始める。
宴会組の眠さんは帰宅され、MEVIOUSさんも夕方まで居て帰宅される予定だったが最終日までゲーム会にもつきあってくれた。
ランダムに順番を決めて国を自由選択。選択順に、オデッセイ師=イングランド、AMI=スペイン、タケタケさん=ポルトガル。
第1ターンは確かスペインが最初に新大陸(南米)に上陸するもいきなり帝国が出て当然入植は失敗。スペインはこの後のしばしば原住民の帝国を発見してVP的には悪くなかったのだが効率的な入植は妨げられた。ポルトガルは収益重視でアフリカに向かうが道に迷う。イングランドは北米に向かう。1ターンの後半、スペインは発見が完了していないアフリカに進み、カーボヴェルデ付近で金山を発見して入植に成功。ポルトガルは逆にスペインが放置した南米に進出する。
イングランドにナチュラルに妨害されたりもしたけど、南米の帝国(2つ目(汗))に入植成功して第3ターンには23クラウン、第5ターンには40クラウンの荷揚げに成功。ポルトガルは先んじてアジアに到達するチャンスもあったがしゃがんでアフリカに留まり、インド航路の発見はイングランドが成し遂げる。スペインはマゼラン海峡を突破して太平洋沿岸入植地を建設し、1個戦隊はそのまま地球周航航海に向かう。
5ターン終了時イングランド90、スペイン78、ポルトガル69。
6ターン、ポルトガルは知られざる大陸の発見に成功するが、入植はスペインがかっさらう。スペイン122、イングランド95、ポルトガル81。
しかし、終了判定をパスしてゲーム継続。

7ターンにイベントで北部大西洋の移動コストが増大して各国の行動が阻害され、特に本国が北方にあるイングランドが大迷惑を被った上で、スペインが第三手番になれたので優勢を保ったままターンを終え、7ターンので終了判定が成立して終了。最終得点は計算しなかった。

調べたら2007年にスペインで勝利して以来11年ぶりのViceroys勝利。

途中で一度中断して昼食は天下一品でラーメン(餃子定食)。

メインゲームが終わったのでここからオデッセイJrを交えて軽ゲーム会。Jrに初お披露目のゲームをざっくり紹介した上で、Jrにやりたいゲームを選んでもらってそれに参加できるメンバーが付き合った。
まずは、Jr、タケタケさん、MEVIOUSさん、私と4人で「モンスターメーカー」。今回は最新版準拠のルールでプレイ。一番出遅れていた私が差し脚で逆転勝利(ダンジョン1回の勝負なので隠し扉が出なければ概ね先に帰ったプレイヤーが勝つ)。

次に姉妹ゲームとして今回新規投入の「モンスターメーカー5 ソフィア聖騎士団」を5人全員で。オデッセイ師勝利。

モンスターメーカーシリーズのカードゲームの中で当時最も人気のあったのがソフィア聖騎士団だが直接殴り合うゲームなので受け入れられるか半々だと思っていたが、光と闇の軍団が戦うだの単純な構造がわかりやすかったのか今回はこれがスマッシュヒットになり、都合6回プレイすることになった。
続いて前回のヒットゲーム「Mystic Wood」をJr、タケタケさん、私の3人で。Version 2 相当でプレイしてタケタケさんのパーシバルが勝利。勝利するための道程ではあるのだが、騎士を成長させることそのものに楽しみを見出していたJrは騎士の力の制限が10なのがお気に召さなかったようだ。

ここで近所の銭湯に行って一汗流し、讃岐製麺で夕食。季節メニューのすだちおろしの肉ぶっかけうどんを選択。美味しかったけどちょっと肉がくどかったかな。すだちとおろしがあればさっぱり食べられるかとおもったけど、肉が多いと感じるとか自分も衰えたな…。

次に投入したのがアニメ「ガールズ&パンツァー」を題材にした戦車道ボードゲーム「ぱんつぁー・ふぉー!」。といってもJrはガルパンおじさん(若)というわけではなく、私がLOS判定用器具として本来とは違う用途でサイコロケースに忍ばせている紐付きキーホルダーを使うゲームとして紹介した(私の本命は改めて語るまでもなくCombat Commanderではあるが、さすがに小学生には荷が重いかと思ったので)。むしろゲームを楽しんだ後でもアニメは見ないと宣言されてしまった。
まずはソロプレイ用の練習シナリオ「運試しです」を私がゲームシスタム側を担当してプレイ(初手から何もできないストレスを減らすため手札5枚でスタート)。カード運、サイコロともに好調で、本来なら4号D型が射撃を受けないようにこそこそ逃げ回るゲームなのだが、パワーアップしたF型でいきなりシャーマンを撃ち抜く! そんな調子で無事大洗神社に到着したものの、運勢判定は一転大きな目を出してまさかの大凶。

続いて「模擬戦です!」を陣営を入れ替えて2回。両方ともBチーム(秋山、五十鈴)が勝ったけど、西住殿戦車を間違ってD型にしていた気がする(写真がぶれていて確認できん)。


1日目の最後はソフィア聖騎士団2回目。私が光の側で聖騎士4人、宝石6個を集め勝利。

「ぱんつぁー・ふぉー!」をプレイしている横で呑み会が始まっていたりしてすでにいい時間になっていたので1日目はここまで。私は終始ゲームに参加していたけど、ゲームに参加しなかったタイミングでオデッセイ師らがエアコンのフィルター掃除をしてくれていて冷房がよく効いていた。
翌朝、オデッセイ師と私が先んじて目覚める。駅前のすき家まで朝食をとりにいくが、(看板が24時間のまま)朝の時間の営業がなくなっていたので敗北。コンビニでサンドイッチを買って部屋に戻って(予備食料として昨日買った菓子パンとともに)食べる。
食後、おもむろに二人「タイタン」を始める。オデッセイ師が初手出目1スタートだったのに対し、私はタイタン軍団しか進化できないつまずきスタート。しかし、その後はタイタン軍団ではなく密林系が順調で先にベヒモス2号まで行く。オデッセイタイタン軍団(推定)が順調に牛2、別の軍団がクマ2まで行ってるときに私のタイタンはトロール3とレンジャー2に囲まれていた。
そんな私のタイタン軍団がオデッセイ師の第四軍団に進路妨害を受けたので、私は密林軍団を一時内周にあげて進路の確保を援護させる。これが結果的に転機になった。時を同じくして、2体目の牛を得る代償として一時外周に落ちていたオデッセイ師のタイタン軍団が4-3分割して4ユニットで内周に上がってきた。今までずっと移動で苦しんでいたがここからダイスが好転して、今度は我が密林軍団(エンジェルとベヒモス2主軸)がオデッセイ・タイタン軍団の後ろに迫る。たまらず逃げ出すタイタン軍団であったが、ここで必殺の6が出て追いつく。戦力差が大きすぎたので戦闘はせずに投了された。終了時のスコアが私45、オデッセイ師108で1時間15分ぐらい(写真なし)。
これが終わったあたりで皆起き出してきたので、Jrも起こしてゲーム会2日目。
MEVIUSさん(パーシバル)、Jr(ギュイオン)、AMI(ブリトマート)、タケタケさん(ジョージ)で「ミスティックウッド」2回目。ブリトマートは使命に必要な勇気のみをどんどん増強して最強状態に近づいたのだが、愛しの王子様は他の騎士がブースト・アイテムとして連れ回しており、(女騎士は王に挑戦できないので)他の騎士の妨害しつつ機会を待つ。しかし、勝ち近づく騎士を相互に妨害しあう展開となり、その間隙を運良く抜けたギュイオン(Jr)が勝利(写真なし)。
「ぱんつぁー・ふぉー!」はいよいよヒストリカルシナリオに。順番通り「聖グロリアーナ女学院vs大洗女子学園」から。陣容の説明をして希望を聞いたら聖グロをご所望なので、私が大洗。

1台目のマチルダを三突が仕留めるまでは順調だったが、2台目の装甲がなかなか抜けずにいる間にチャーチルが前進してきてちょうど裏道から側面を撃てる位置で止まった。一気に勝負をつけようと勇んで三突を突撃させたもののダイスがふるわず撃破に失敗。チャーチルの反撃で三突を撃破された。非力な4号Dで先にマチルダを掃除してからチャーチルの後ろを攻めるつもりで大きく回りこむが「会心の一撃」でマチルダに四号の正面を抜かれあんこうチームも退場。一応、八九式でも抵抗してみたけど、さすがにこれ1台ではいかんともしがたく終了(38(t)はずっと到着しなかった……会長……)。

サイコロの出目のよさとかもあったけど、フルサイズのシナリオ一戦目で負けるとは想定していなかった。純ゲーム的に考えれば相手は全部2移動力なので1台撃破した時点で防御に徹するべきだったのかもしれないけど、チャーチルを側面から接射するチャンスがあれば攻撃するよね?
昼食はみんなですき家へ。私は牛丼(並)。

ソフィア聖騎士団をオデッセイ師、タケタケさん、Jr、私の4人でやってブラックドラゴンが不動の壁として働いたタケタケさんが宝石を揃えきって勝利。

MEVIUSさんも加わり5人でもう一戦ソフィア聖騎士団。たしか、タケタケさんが闇の地下牢の護衛にブラックドラゴンを投入したら、後で正義に寝返ったタケタケさんも含めて誰もこれを倒せず聖騎士は全員監禁され、闇の軍団同士の抗争を勝ち抜いてMEVIUSさんが勝利。

MEVIUSさんが抜けて残り4人でさらにソフィア。ガンダウルフ一人で宝石7個支配してオデッセイ師が勝利。

「ドミニオン」をJr、タケタケさん、MEVIUSさん、AMIの4人で。MEVIUSさん初プレイ。Jrはランダムデッキでやるのは初めて。山賊が猛威を奮って金貨が枯渇するという悪夢の展開。私は珍しく順調で34点まで行ったのだ終盤失速し、Jrはそれを上回る38点! タケタケ31点、MEVIUS 15点。

ドミニオンを続けてもう一回。MEVIUSさんが抜け、オデッセイ師が入る。Jrが圧縮でやりたいというので礼拝堂1枚+ランダム9枚。しかし、呪いとか民兵とか攻撃要素がなかったので、礼拝堂がフル回転してJr30点(居一回目の礼拝堂で銀1銅3だったので銅2枚しか削除しなくてもこれである)、私は今回も2位につけたが19点と大差。以下、オデッセイ18点、タケタケ14点。
「カタン」をオデッセイ師、タケタケさん、Jr、私の4人で。何度かやってみて初期配置の選択が難しいと感じたか「最初のゲーム」の配置を希望してきた。

出目の偏りも手伝って都市化でリードするJr。5の土地2箇所に都合3個の都市を立てた状態で封鎖も受けたがそれを上回る出目の偏り。私は今回も港の方にいったが港を生かせず一人低迷。序盤から追走するタケタケさんと序盤低迷しながらも堅実に巻き返すオデッセイ師が追撃したが、これをかわしてJr勝利。

もう一度「ぱんつぁー・ふぉー!」を所望される。全国大会一回戦の「サンダース大学付属高校vs大洗女子学園」戦。陣容をちゃんと説明する前からサンダースに注意がいってる。5対10だし当然ですよね。ケイさんのフェアプレイ精神については念入りに説明したよ。

極力自由にプレイしてもらう方針だけど初っ端フラッグ車を前進させてバレー部を攻撃しようとしてきたのは流石に止めたよ(正確にはバレー部がフラッグ車の脅威にはならないこと、フラッグ車を移動させて、射撃したあとまた安全な位置に動かすコストを説明してそれでも攻撃に来るか選択させた)。
ナオミのファイアフライを先頭にバリバリ前進してくるサンダース軍団。八九式が一撃で撃破されたのはいうまでもない。たとえ新兵が操作していてもファイアフライの17ポンド砲は重大な脅威なのだ。側面を大洗の布陣エリアにさらしていたのでうさぎさんを前進させて横槍を入れるが側面装甲に弾かれる(2d6で8以上必要)。移動が射撃カードが1枚しかなく接射の位置には持っていけなかったのだが、ファイアフライがここを通過してフラッグ車を直接支援できる位置に来てしまうとかなりのリスクになるので西住殿の戦術能力一回目を消費して二撃目を叩き込むがダイス根性がなく、再び装甲で止められる。あれ、これもしかしてもう一回負けるパターン?かと思ったが、直後に運良くフェアプレイが出た。八九式を撃破したためにシャーマンが1台余分に減ったことを解説。次回までこれを覚えていてくれるかな。
攻撃ダイスは低調ながらも移動カードには恵まれていて既に三突が攻撃可能な位置にいたので、さっそくフラッグ車を「おびき出し」て、西住殿の戦術(二回目)で背面からの射撃で撃破。なんとか面目を保つことはできたかな(まあ、このシナリオはからくりを理解していればあとはフェアプレイがいつ出るかの勝負ですけどね)。
サンダースでのリベンジに未練があったみたいだけど、時間的に長引いた場合途中でやめなければいけないことを説明すると〆のゲームは「ソフィア聖騎士団」(6戦目)になった。Jr、オデッセイ師、タケタケさん、私の4人。6度目の正直、うまく後半に聖騎士をまとめて救出したJrが初勝利。

ゲーム会はここまで。夕食に興味のないタケタケさんとはお部屋でお別れして、残り4人ですき家2回め。

JRで帰るよねぴーと別れ、3人で近鉄で西大寺まで行き解散。
お疲れ様でした。