近鉄京都線から地下鉄烏丸線、東西線と乗り継いで市役所前駅で下車。マルイまで歩く。最寄り駅は阪急なのだが、奈良から行くとまず阪急に乗り換えるという選択肢がなくこれまで行く機会がなかった(そもそもドイツゲーム買わないんだけど…)。しかし、京都店は11月末で閉店だというので今回は無理に経路を捻じ曲げた。そのおかげで道中で、豊臣秀次公の墓所瑞泉寺を見かけたので復路に寄ることにする。
キウイゲームズ京都マルイ店は想像していたよりこじんまりしていた感じ。全体のスペースはそこまで狭くないのだが、半分プレイスペースになっているので商品を置いてある部分が小さい。セールで3割引きになってるゲームもあったけど、これといって食指が動くものはなかったので何も買わずに撤退。
瑞泉寺は秀次事件に連座して処刑された秀次の子女と妻妾の塚が荒廃していたのを豪商の角倉了以が秀次一族を弔う墓所として創建したとされる。入り口に大河ドラマで秀次を演じた歴代の俳優さんが紹介されるなど結構力が入っていた。


三条駅から再び地下鉄に乗り東山駅へ。ラ・ヴァチュールでタルトタタンを頂く(二回目)。美味でした。今回気の迷いでフレーバーティーにしてみたけどこれも良かった。フレーバーティーは昔安物を飲んで苦手意識が強かったけど本物はやっぱり違うね。

そのまま歩いて琵琶湖疏水記念館に移動して見学。そんなに大きな施設ではないが京都市上下水道局がやってるので無料。閑散としてない程度には人はいた。


南禅寺境内に入る。ノーチェックだったのだが、三門の特別拝観(上に登れる!)をやっていたので後で行くことして先に水路閣へ。

琵琶湖疏水の一部でレンガ積みの水道橋になっている(現役)。

雰囲気はあるけどすごい人だかり。上の写真はトリミングしてるんだけど本当は…。

哲学の道をひたすら歩いて慈照寺銀閣へ。通称銀閣寺は足利八代将軍義政公が隠栖するために東山殿として造営したもの。

身動きできない程ではないものの銀閣の侘び寂びを味わうには人多すぎですね。




門前におにぎり屋さんがあったので柚子と白味噌のおにぎりを食べる(タルトタタンしか食べてなかった)。

哲学の道をひたすら戻り南禅寺三門へ。
現在の南禅寺三門は大坂夏の陣で戦死した将士の菩提を弔うために藤堂高虎が再建したものという。階段は急で補助のロープを渡してあったが、防護柵とかは付いてなくて新鮮。三門に登ったのは初めてで良い体験ができました。

余力があれば大返しして車折神社も考えていたが夕闇が迫っていたので、あきらめて蹴上駅から地下鉄で二条まで移動し、第二次攻撃を少しやってから帰宅。
参考:
慈舟山 瑞泉寺 ホームページ
http://zuisenji-temple.net/history
銀閣寺とは…(臨済宗相国寺派ホームページ内)
http://www.shokoku-ji.jp/g_about.html
臨済宗大本山 南禅寺
http://www.nanzen.net/
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