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2018年11月25日

和泉歴史ゲーム研究会 2018年11月25日

参加者:12名
プレイされたゲーム:激闘!バルバロッサ電撃戦 連結キャンペーン(GJ)、世紀末覇者(ツクダ)、Combat Commander: Europe + Tournament Battle Pack (GMT)、Rising Eagles (Hexasim)、Votoms Tactics(国通)、大鎌戦役、テラフォーミングマーズ、ワイナリーの四季他

本日は今年最後の和泉遠征。直前にNHK-BSでやっていたアナザーストーリーの北斗特集を見て対戦希望に世紀末覇者を追加したら麦さんが手を上げてくれた。今回も駅前で昼食のパンを仕入れてから会場入り。

「世紀末覇者」はツクダのプロット式アニメ・ゲームの北斗の拳版で、プロット→移動と戦闘判定の間にチットを使った一発単位の拳のやり取りが入る。チットの取り回しが煩雑ではあるのだが、北斗の拳の再現としてはそれなりに納得の行く形式ではある。麦さんがランダム対戦を希望されたので、ユニットを引いて、麦さんが南斗六聖拳仁星のシュウ(レベル13)、私が北斗呼ん兄弟のはみ出し者ジャギ(レベル10)を担当することに。
第1ターン、南斗白鷺拳対北斗千手殺。先に防御手段が尽きたジャギは身体にダメージを負いながら逆襲のチャンスを伺うが、千手殺は手数こそ多いものの一撃が軽くてダメージを与えられない。
第2ターン、南斗烈脚斬陣対北斗羅漢撃。二人の動きが交差するがスローなジャギが押し出され背後を取られる形になってしまう。衝突の不利に背後を取られた不利が重なり、ジャギのチットは目に見えて少なくなる。一発二発はかわしたものの、一撃の重い烈脚斬陣が二連続ヒットしてジャギの胴にはでかい風穴が空く。
3レベル程度の差だから移動次第でチャンスはあったと思うがいいところなく肉塊にされてしまった。
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現在の水準からみれば無駄に煩雑なことは間違いないのだが、北斗の拳好きとしてはこのゲームは嫌いになれない。引き続き北斗の掟を守りたい人募集中ですw

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昼食後、麦さんにコンバットコマンダーをインストして対戦。
まずは、海外の有志の人が作ったS1に疲れた人用の練習シナリオ"TD-1"を、麦さんに好きな方を選んでもらいドイツ軍、私がアメリカ軍で。1944年12月22日、ベルギー、アルデンヌの森。
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中央の橋が当面の焦点だが、お互い橋に飛び込む最速での移動はできなかった。ドイツ軍は森の影で川を渡り積極的に前に出てくる。アメリカ軍はヒーローイベントが出たので単独で前進させて橋を占拠。ドイツ軍はなんとかこれを排除しようと攻撃を加えるが、士気の高いヒーローはこれに耐え続ける間にアメリカ軍主力が前進して優位な射撃体勢を作り上げる。ドイツ側でタイムが良く出た上、最初のサドンデス判定であっさり終了(+6VP)。
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続いて、トーナメントバトルパックからユニット、特殊ルール少なめのTBP #3 "Midnight Clear"を引き続き、麦さんドイツ軍、私アメリカ軍でプレイ。1944年12月中旬、アルデンヌの森の無人地帯での偵察部隊同士の遭遇戦。
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アメリカ軍からみて右翼は道路を挟んでにらみ合いになり、左翼で射撃戦となる。ドイツ軍は4の建物目指して前進してくるが手前で撃ちすくめることに成功し班を1個除去。ドイツ軍の損害それだけだったが、主力の指揮官+分隊+軽機関銃のスタックが混乱して回復がなく、もう少し粘る余地はあったと思うが麦さんが厳しいとおっしゃったので打ち切りとした。前回ほどピンポイントではなかったとはいえ、ベテラン2個とかアメリカ軍にいいイベントが偏っていたのもあったかな。
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同じシナリオ、同じ陣営でもう一度。
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今度はドイツ軍右翼(アメリカ視点左翼)は建物で堅守して、アメリカ軍が道路を越えて突破をみせかけてドイツ左翼を倒しにいった横をすり抜けて突破を目指す。相互に突破する方が冷静な選択だったのだろうけど、今回も主力の分隊がベテランになっていたので(毎回しっかりシャッフルしてるんだけどな…)、逆戻りしてドイツ軍が戦線を突破する寸前で捕捉して撃滅。ドイツ軍右翼が消滅してアメリカ軍左翼を妨げる戦力がなくなったので状況終了。
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インストからの3連勝になってしまったけれど、ゲームの雰囲気は好ましく感じていただけた模様で、太平洋戦線も見てみたいとの嬉しいお言葉をいただきました。

激闘!バルバロッサ電撃戦シリーズは和泉の定番ゲームのひとつ。三部作を連結したキャンペーンゲームを4人で1日中プレイされていた。
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Rising Eaglesはナポレオン戦争序盤の華、アウステルリッツの戦いを再現するゲーム。今回は会戦の一部を切り取った小さいマップ1個のシナリオがプレイされていた。命令システムが特徴的なようです。その後、「Votoms Tactics」もプレイされていた。→わむさんのtweet
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ボードゲーム卓は4人で大鎌戦役、テラフォーミングマーズ、ワイナリーの四季がプレイされていた。一番写真映えする大鎌は気づいたらもう終わってましたw
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日本橋で第二次攻撃を実施。ついでに、イエローサブマリンと駿河屋を覗いてきたが買い物は特になし。イエサブは2Fにあったボードゲームが1Fに移っていた(2Fはイベントスペースに)。駿河屋は中古ボードゲームの隙間にところどころウォーゲームが挟まってる感じ。私が見た中でお手頃なのはツクダのレイズナー2作ぐらいかな。

12月は開催がないので次回和泉は1月20日です。SOLGERの1月開催日が確定していないので私自身の参加は未定。
posted by AMI at 09:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 遠征日誌
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