プレイされたゲーム:三国志群雄列伝+四人用拡張(同人、2戦)、ガイアース英雄伝(HJ)
今回は参加予定三人と少なくメインゲームは昼からのつもりでゆっくり11時頃に行ったらみねさんが先についていた。申し合わせもなかったので二人用のゲームは考えておらず、みねさんも手ぶらだったので、先にゴーゴーカレーに昼食にいったあと、タケタケさんが来てからの準備をするなどして過ごす。
三人揃ったのでまずは「三国志群雄列伝」の私家版拡張の実戦投入付き合ってもらう。ウォーゲーム日本史付録の「群雄割拠」をデザイナーの砂漠のキタキツネ先生自ら作った後漢末〜三国時代版が「三国志群雄列伝」。これに4人でも4ターンプレイできるように群雄を追加する四人用拡張と、群雄割拠に比べると少なめで食い足りなさが残る群雄の戦力を増強する軍団拡張の両方を入れてプレイ(いろいろな組み合わせの可能性をみたかったのであえてプレイヤー3人だが4人用設定でプレイした)。群雄割拠はシステム完成度が高く、ゲームバランス自体はプレイヤーの選択でほぼ取れるので、コンポーネントの不備とか想定外のコンボの洗い出し程度。

私が一人握って曹操+献帝セットを取る。一方、タケタケさんは荀ケを抑えて名声を溜め込み最終的に7×2まで行った。みねさんは呂布+関羽張飛兄弟という超絶破壊力軍団をやったりしたけど得点的には低迷し、私とタケタケさんの競り合いに。しかし、最終的には荀ケのボーナスがモノを言って差し切られた。

プレイ順(軍団、支援はめぼしいものだけ)
VP(入札) | プレイヤー | 1 | 2 | 3 | 4 |
97(-1) | AMI | 曹操 +献帝 | 劉焉 | 公孫度 +孫堅 | 袁紹 |
99 | タケタケ | 袁術 +荀ケ | 劉備 +異民族 | 劉表 | 公孫瓚 +司馬懿 |
79 | みねさん | 馬騰 | 呂布 +関羽張飛 | 張繡 | 孫策 |
「ガイアース英雄伝」はTACTICS付録のファンタジーマルチ。
ランダムで順番決め、私は三番目だったが、タケタケさんもみねさんも真ん中になるのを避けたので中央の肥沃な都市地帯を確保できた。初っ端強めの中立軍が出て1ユニット失ったものの、探索隊はいきなり伝国の宝剣を発見。私以外初プレイだったこともありあまりきついマークはされなかった。
みねさんも序盤の中立戦で2ユニットを失う損害を出したものの、遺跡から出てくるのが帝国騎士団だったり長弓兵だったり帝国シリーズが続く。
私は傑出したユニットはなかったものの、そこそこ使い勝手のいい森の民やら中級キャラやらを確保。タケタケさんは絨毯の山に埋もれながらもドラゴンスレイヤーやら包囲戦術やらが出て部隊不足に苦しんでいた。
第4サイクルに封印のドラゴンが出て私の町が焼かれ、これを口実に火山に主力軍団を派遣、第5サイクルにドラゴンを撃滅して5VRPを上乗せ、貯金モードに入っていた私のVRPを下げきれない情勢となったので、終了した。

初プレイだとどうしても終盤の寄せに対応しにくいようだ。終盤の叩き合いがどうなるか見てみたくはあるので、そこを理解している面子でもう一度やりたいかな。
あっさり終わったので、まだ18時ぐらいだったので、三国志群雄列伝をもう一度、一回目と同じ四人向け設定でプレイ。
先頭が張魯でその後ろが孫策+異民族、さらにひとつ置いて劉備だったかな。私は孫策が強いと感じて2枚握ると珍しくみねさんも2枚。ダイス勝負で1番を取れた。のぞみ通りのスタートで割といい感じかと思ったのだが第三手番に6名声のってる張魯とみねさんのVPを削れる何進で迷って張魯に名刺をさらに1枚置いたがこれが敗着だったか。1点差で差し切られてみねさんの勝利。
プレイヤーとしては無念だが、トップと3位との差が4点で白熱したゲームだったのではないか。まあ、元のシステムが安定性の高さの功績です。

プレイ順
VP(入札) | プレイヤー | 1 | 2 | 3 | 4 |
94(-2) | AMI | 孫策 +異民族 | 董卓 | 何進 +孫堅 | 陶謙 |
95(-2) | みねさん | 劉備 | 袁紹 | 張魯 +7名声 | 公孫瓚 |
91 | タケタケ | 劉焉 | 劉表 | 呂布 | 馬騰 |
拡張はうまく機能しているように思われた。マップサイズ比で考えるとあと1〜2戦力追加してもいいのだが、軍団カード側にその機能をもたせると、元の群雄の意味合いが薄れてしまうので、これ以上の根本的な改良をするなら群雄カード自体を大戦力版にした方がいいかな。
3人仲良く1勝づつして今年の例会は終了(今年は変則日程になったので忘年会がまだ残っていますが)。夜会はみねさんにお任せして私は先に引き上げました。