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2019年02月08日

Down in Flames Locked-On (DVG)を読む

手札で運動エネルギーを表す航空戦カードゲーム"Down in Flames(DiF)"シリーズのジェット戦闘機バージョン。週末に対戦できる運びとなったのでWeb上で公開されているルールを読んでみた。

推力がドロー能力、運動性能が手札サイズで、手札のカードを使って優位な相対位置へ移動し、攻撃するという空中戦の基本ルールは変わっていないので、DiFシリーズをプレイした経験があれば理解は簡単だ。ジェットエンジン独特のルールとしてはアフターバーなを吹かすことで推力を(機種によっては飛躍的に)増加させることができるが赤外線探知ミサイルに対して脆弱になる。
そして、ミサイルの登場によって従来の相対位置とは別に相対距離の概念が導入された。兵装が有効な範囲で、接近側からガン(機関砲)、HS(赤外線探知)、RH(レーダーホーミング)、AH(アクティブホーミング)の4段階で、個々の機種間の距離はお互いの相対距離のうちより遠い方を取る。これはどういう状態なのか論理的には理解し難いのだが、ゲームルールとしては単純でわかりやすい。

戦闘の主力がミサイルになったことで、攻撃は(ガンを含めて)アクションが成立すれば目標は無条件に撃墜で統一され損傷や半壊といった状態はなくなった。その代わり、ミサイルの場合は発射アクションに加えて、ミサイル自体がミニハンドで飛行して命中しなければならない。ガンの場合は射撃カードに加えて、その行動を取るための(相対位置や搭載砲の性能で変動する)追加コストを手札から捨てなければならない。
その他に先行権が電子兵装の優劣で決まったり、対ミサイル防御兵装としてカウンターメジャーなどのルールが付加されている。

キャンペーンも若干抽象化されていて、以前は戦役全体で与えられる資源を出撃毎に選択する形式だったが、今作では、出撃毎に二者択一で選択肢が与えられて、どれを選んでも別の出撃の際には影響しなくなった。資源運用の楽しみは減ったが、パイロットないし編隊長の立場と考えるとこちらの方が正しいのかも?

扱っている時代はかなり広く、朝鮮戦争のF-86セイバー(推力1、アフターバーナーなし)から最新鋭のF-22(推力4、アフターバーナー7!)まで含まれている。攻撃機は一部含まれているようだが、基本的に空戦の優劣を競うだけで、爆撃の概念がなくなったようなのは残念なところ。

参考:DVG公式商品ページ
https://www.mcssl.com/store/danverssengames/down-in-flames-locked-on
タグ:DiF
posted by AMI at 00:53| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム紹介
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