選択ルールはヤマトの優れた乗組員と制空戦闘に関する追加選択ルールを除きすべて採用した。ガミラス側を有利にするには、特殊損害のルールも使わない方がいいと思われるが…
第1ターン
主導権:地球
行動:ガガガガ地地地
ドメル側はともかくも艦載機を出さないと話にならないので、艦載機チットを投入。しかし、ガミラス軍艦載機チットがでないまま第1ターンは終了。ヤマトは三回前進し、ガミラス側は艦載機を出しただけで終わる。
第2ターン
主導権:地球
行動:ガガ地ガ地(ガ空)地ガ地
ドメル艦隊2枚目の艦載機チット投入。航空チットが出る前にガ軍行動チットが複数出たので、最初の空襲では雷撃機4隊(エース含む)+急降下爆撃機1隊(エース)で実施。エースのミサイル命中ダイスが走り、打撃力37:ヤマトの対空力6で6ヒット。被害判定のダイスは走らず、3W、ミス3。
第二波は急降下爆撃機2隊で、打撃力8:対空力3で2ヒット。被害判定は1W、ミス3。ドリルミサイルも突き刺さる。
ヤマトはダメコン失敗。
第3ターン
主導権:地球
行動:ガ(ガ空)ガ地地ガ
ガミラス軍は航空隊を引き上げて再武装を図るがこれは思いの外時間がかかった。艦隊の移動もできなくなるため、ステップロスしたまま攻撃させて擂り潰した方がよかったかもしれない。
ヤマトは2回目の判定でドリルミサイルの反転に成功。その後、ガ軍が1回行動してターンが終わったので惜しい所であった。
ヤマトのダメコンは成功して3Wに回復。
第4ターン
主導権:地球
行動:ガ地ガ地ガ地(地空)地
両軍接近して砲撃戦が始まる。ドメル艦に2P損害。ガミラス軍は戦闘空母のみが射程内に入るが遠距離のため命中弾を得られず。
ブラックタイガーは着艦作業中の第一空母を攻撃するが不発。
ヤマトはダメコンに成功し2Wに回復。
第5ターン
主導権:地球
行動:地地ガ地ガ地地
ヤマトはドメル艦にさらに1P与えた後、中射程内に接近してきた戦闘空母に目標を切り替え、1Wとレーダー損害を与える。
ブラックタイガー隊は再度第一空母を攻撃。再武装した雷撃機が誘爆して轟沈。
ヤマトはダメコンに成功し1Wに回復。

チットと終了判定で流動要素はあるものの、ほぼほぼヤマトの突破が見えてきたのでプレイはここで打ち切った。
戦訓
奇襲ルールを正しく適用すればヤマトにそれなりの損害を与える可能性はあるとわかった。しかし、6ユニットの一次攻撃ではヤマトを轟沈させるのは無理だし、航空隊を再武装して反復攻撃するのも難しい(時間がかかりすぎる)。沖田艦長のチット枚数を考えればドリルミサイルも反転する可能性が高いので、その前に爆発することを祈りつつ、無理筋でも空母を前進させて砲撃戦を挑まないといけないのだろう。
駆逐型デストロイヤー艦寄こせや総統!