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2019年03月24日

和泉歴史ゲーム研究会 2019年3月24日

参加者:9名
プレイされたゲーム:300: ギリシア・ペルシア戦争 (Bonsai Games、多数)、ミニミニ世界大戦、日本機動部隊(エポック/国通JWC、2戦)、第三帝国の盛衰(GJ、2戦)、アジアーゴの戦い(Inferno sugli Altipiani, 1916、Para Bellum)、トイレの香夜子さん、斬捨御免 戦国編、人狼ドッチ

他の参加者のレポート
  • 中黒さんとかう゛ーるさんのツイートまとめ

    私は対戦募集に名乗りをあげてくれた たえさんと日本機動部隊を対戦。対人戦は初めてとのことで空母vs空母から。入門用のシナリオだが、艦種誤認のルールが違うので実は索敵成功率が低いのがミソ。たえさんが米軍を選ばれたので、私は日本軍を担当。
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    日本軍は索敵に失敗しつづけ先制攻撃を食らう。次の索敵でようやく発見に成功し、敵1隻を撃沈するが、もう1隻も中破にされ、10対8で痛み分け。
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    続いて珊瑚海海戦を対戦。たえさんが日本軍を希望されたので、私は連合軍を担当。
    米軍は空母2隻を統合した機動部隊を編成し、空母2隻を1個の艦隊に編成し、駆逐艦とタンカーで5部隊編成した。
    日本軍は五航戦と祥鳳で機動部隊2個、輸送船を4個に分割していた。
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    常道なら、輸送船が通る「水道」で待ち伏せすべきところだが、今回は日本軍の背後を回り込んで直接輸送船を叩く奇策を試してみた。
    日本軍は我が主力が布陣する北東側にはダミーと思われる少数の部隊を配置し、主力の空母と思われる集団は南下してきた。初日は攻撃距離に近寄れそうになかったので積極的な索敵は行わず、ダミーを何枚か剥がしたに留まる。前ゲームの流れを引きずってどうも発見率が低い。

    夜明け直後、ダミーと思っていた日本軍マーカーに前衛の駆逐隊で隣接するとこれが祥鳳隊だった。殊勲の駆逐艦3隻は護衛の軽巡によって撃沈されたものの、直後にSBDドーントレス6ユニットの復讐を受ける。米空母は輸送船を全力でやるつもりで甲板上にSBDしか用意していなかったのだが、祥鳳は艦載機が少ないので護衛なしで突入させた。幸いSBDの損失は1ステップで祥鳳を珊瑚海に沈めた。
    しかし、日本軍もただでは転ばず、生き残った祥鳳隊残余は米空母を発見に成功する。彼らは護衛の重巡7隻の餌食となって全滅したものの、米軍は索敵の有利を失って一方的に発見された状態で決戦日を戦うはめになった。
    米軍は日本軍輸送船団を航続距離ギリギリに引っ掛けて1ユニット(2隻)を沈めたものの、五航戦が戻ってきたので深追いができなくなり、結局のところ空母決戦で勝負を付けざるを得なくなる。幸い、交戦が始まる前に日本空母の位置は特定できた。運命の爆撃フェイズ。先手番となった米軍は全力で日本空母を攻撃し、ドーントレス隊4個は翔鶴を中破で着艦不能、瑞鶴を中破で発着艦不能にし、準備甲板に並んでいた零戦2個を誘爆させた。これで日本軍が運用できる零戦がなくなり、ポートモレスビー攻略は阻止できた。
    一方日本軍の攻撃は対空砲火に阻まれ、レキシントンを中破、発着艦不能にするのに留まった。
    翌ターン、日本軍は最後の艦爆1個で空襲を行ったがF4Fの迎撃で阻止に成功。これで日本軍の航空攻撃力がなくなったので打ち切りにした。
    水上艦の分の損害はカウントしていなかったが、米軍は空母2中破と軽空母撃沈、MO攻略阻止で32点+α(祥鳳護衛4ユニット)、日本軍は空母中破で4点+α(駆逐艦3ユニット相当ぐらいだったかと)。
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    艦隊マーカーや敵の編成が見えいているので、移動の判断はかならずしも空母艦隊の司令官の判断に即したものではないかもしれない。しかし、このシステムのおかげで長い時間をプレイしたあげく一方的に叩き潰される可能性はある程度減殺されているので、初心者向けのデザインとしては今でも通用するものと思う。そして私は空母戦についてはこれ以上ステップを上がらなくても十分満足かなと(大平さんの「CV」がやれるならやってみたいがw)。

    「トイレの香夜子さん」は協力型の脱出ゲーム。おばけに捕まらないように逃げながら脱出アイテムを探す。3人でプレイ。何度か鍵開けに挑戦するところまでいったがなかなか鍵が合わず、呪い殺された。イラストがリアル調なのでちょっと不気味。
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    「斬捨御免 戦国編」は正体推理ゲーム。色と数字の異なるカードを配り、中から1枚を自分の正体とし、残りのカードを他のプレイヤーに対する質問に使って正体を推理していく。正体以外の情報は共有で、答え合わせに成功した人だけが勝つので、正体を推理するより他の人に確定されないように注意するのが大切。5人で3回やって1回勝った。
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    「人狼ドッチ」を5人で。ワンナイトタイプかつ正体を各自配られた2枚から選ぶというちょっと乱暴な感じ。他人の正体を入れ替える(!)DJの活躍で人狼チームが勝った。自分は村人2枚で選択肢がなかった。
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    「300: ギリシア・ペルシア戦争」は古代ギリシアとペルシアの戦争を再現するミニゲーム。短時間で盛り上がるので繰り返しプレイされていた。
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    「ミニミニ世界大戦」はボードゲーム風味強めの第二次世界大戦全体のキャンペーンゲーム。4人プレイ。戦略爆撃技術が炸裂して連合軍が勝っていた模様。
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    「第三帝国の盛衰」はゲームジャーナル最新号付録。GJお得意の手札構築システムで第二次欧州大戦全体をコンパクトに再現する。手札候補を追加購入する要素が追加されているが、山札にして引くわけではないのでデッキ構築と呼ぶのはちょっと違う気がする。特殊なルールをカード効果に落とし込んであるのでプレイはしやすそうだった。攻守を入れ替えて2戦プレイされていたようだが、ドイツの方がより難しいようだ(始めた段階の第二次欧州大戦ゲームは大体その傾向だと思うけど)。
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    いだてんを見るためまっすぐ帰宅。
  • posted by AMI at 09:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 遠征日誌
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