# # # #

2019年05月05日

コンコマでレッドサンブラッククロス

参戦記を書いてしまわないと記憶が薄れるので1日遅れましたが、無茶をする日に乗りました。
レッドサンブラッククロス(アドテクノス版)っぽい設定で1940年台後半にインドのどこかで日独の歩兵部隊同士の戦闘です。
190504a.jpg

同じファミリーのゲームで戦線またいで軍隊持ってくるだけとか普通じゃんと思われるかもしれませんが、実はCombat CommanderのEuropeとPacificはルールの一部に互換性がありません。混乱した部隊の回復の処理とかヨーロッパと太平洋の違いとも思えないのですが。

両軍とも後半になると質が劣ってしまうので、設定上の年代とは分けて、ゲーム上は1942年相当の部隊同士の対決とする。

インドの地形はよくわからないので、よりインドに近い太平洋戦線からマップをランダムに選択。マップLは密林の中に丘があるという険しい地形。戦場が太平洋ゲームのマップということで齟齬のあるルールは基本的に太平洋準拠、カードの処理は個々の軍隊の親ゲームに属するとしました。全部わかっている人には、そことかあそことかが問題あるのではと思われるかもしれませんが、今回は対戦ゲームじゃないので細かい点は無視しました。

日本軍は火炎放射器を持った襲撃部隊、ドイツ軍は梱包爆薬を持った空挺突撃部隊(実況では詳しく調べずに第七降下猟兵師団の一部のように書いたけど独立部隊ですね。いわゆる降下猟兵のOBは別にあります)で、いずれも分遣隊規模。指揮官は両軍とも指揮能力1と2が一人づつ。

ドイツ軍の目標チットは地図自陣奥の4番に4点だったが、日本軍寄りの位置が高所になるのと、重機関銃がなく遠距離の敵を攻撃する手段に乏しいので前進配置を選択。
190504b.jpg

いきなり銃撃の応酬から始まる。太平洋には縦射というグループ射撃の修正を倍増させる行動があるので日本軍優勢でドイツ軍は混乱した指揮官を守るために丘の後ろに下げる。ヨーロッパには地形の防御修正を高める隠蔽行動があるが、今回はまったく活用できなかった。
ドイツ軍の火力が下がったところで日本軍は距離を詰めて白兵戦に切り替える。ドイツ兵も個々の局面では勇戦したものの、近接戦闘においては日本兵に利があり1ヘックスづつ追い詰められていく。
190504c.jpg

ドイツ軍は丘の上の塹壕を放棄して斜面したの陣地に後退するものの、斜面にずらっと並んだ日本兵のグループ射撃により主力スタックが壊滅したところで状況終了とした。
190504d.jpg

海外製のゲーム独特の日本兵の高評価に加えて、今回は地形や登場した部隊編成も日本側に与する形になり、一方的な展開になってしまった。ドイツ軍がその真価を発揮するためには機関銃性能の優越を活かせる開けた地形で戦いたいところ。

参考:生ログ
準備編: https://twitter.com/ami_wargame/status/1124612699466321920
プレイ編: https://twitter.com/ami_wargame/status/1124638732714299397
タグ:CC:E CC:P
posted by AMI at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Combat Commander
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/185956667

この記事へのトラックバック