プレイされたゲーム:世紀末覇者(ツクダ)、パンツァーライン(TSS)、Viceroys (TF)、Combat Commander: Europe (GMT、2戦)、激闘マッカーサー(TSS)、シークレット・ヒトラー、300(Bonsai)、官渡戦役(コマンドマガジン)、Super大戦略カードゲーム他
他の参加者のレポート
TSSでViceroys会に参加するためTSSへ。
朝一、takuさんと「世紀末覇者」を対戦。ツクダのプロット式「戦闘級」ゲームの北斗の拳版。実はtakuさんとはネット上でのやりとりは前からさせてもらっていたし、クリムゾンスターロードの対戦をコーディネイトしたことはあったんだけど、対戦するのは初めて。
takuさんの希望でシナリオ1「執念の炎」をtakuさんシン、私ケンシロウで。ツクダのプロット式の部分は他のゲームでやったことがあるということだったので、移動は省略して技の撃ち合いだけでやることにした。
ゲーム前、ケンシロウの頭上には死兆星がのしかかる。両者のレベルが低くオーラは生じない。
特に打ち合わせをしなくても北斗飛衛拳対南斗獄屠拳で始まるのが嬉しい。漫画ではケンシロウが一撃で両手両足に痛打を食らうのだがお互いそこまでのパワーがなく、交互に相手の攻撃を受けて腕の防具を破壊
し合うに留まる。

第二撃は南斗千手龍撃対北斗百裂拳。足を止めての連打技の撃ち合いとなったが、ケンシロウが防御系の間合いチット数が少なく、連続して3撃が頭部にヒット。ケンシロウ死亡(完)。

と、これを書くためにシナリオを確認したら勝利条件は相手の死亡ではなく、両手両足の耐久を半分にする(要は南斗獄屠拳でやったやつか)でした。
「Viceroys」は大航海時代における探検、入植、植民地帝国の争奪を総合的に扱った多人数ゲーム。当時の実際の地図をベースにしたマップと、海岸線は固定されているものの、各地の発展度などはチットによりランダムで決まるのが特徴。
KMTさんのふれこみでは参加予定者が最大9名なので2卓立てるという話だったけど、KMTさんの準備態勢が万全ではなく4人1卓でやることになった。私も参加していない卓のめんどうまでは見られないので流れに身を任せた。
担当はフランスを除く西洋4国からランダム引でKMTさんがネーデルラント、takuさんがイングランド、TraJanさんがイスパニア、AMIがポルトガル。
第一ターンは恐ろしく低調で、ポルトガルがカードで追加した分も含め全員あわせて9船団が旅立ったが、入植地を確立できたのはアフリカの突端に金鉱を発見したネーデルラントのみ。スタートダッシュを決めたネーデルラントは南米大陸北岸とカリブの島々に次々に入植を樹立して繁栄する。まだ、イングランドと競ってアジアに船団を派遣し地球周航を目指す。艦船を改良して戦闘力を増加させていたが平和的なプレイだったので抑止力程度にしか活用されていなかった。
次に頭角を表したのがイングランドで、ブラジルに金鉱入植地を2つ樹立。アジアやアフリカにも進出し、ネーデルラントを抜き去って覇権大国の地位を占める。移動力を増やせる航路のカードを2枚確保するなど結構いいカードも引いていた。
我がポルトガルは冒険家の貴族とか迷信深い原住民とか山師とかカードの引きはかなり良かった。しかし、序盤から出目が腐っていて、あとおいでブラジル南部に金鉱を確保したものの、カリブの入植では第一ターンからずっと失敗し続け4年目あたりでようやく入植地になった。また、マゼラン海峡を目指した艦隊も3ターンぐらい海峡の出口を目指してさまよい続けた。しかし、第5ターンにマゼラン海峡を発見するとその隣で知られざる大陸の発見&入植に成功。5ターンの終了判定で終了したので棚ぼた勝利。
スペインは初っ端の発見でスタックが全滅した他ゲーム中盤でももう一度全滅の結果が出るなど終始ついてなかった。ネーデルラントから買った毛皮情報を足がかりに北米の突端に帝国を築きつつあったものの、他の国と比べると大きく出遅れていた。

国 | プレイヤー | 4 | 5 |
ポルトガル | AMI | 51 | 117(65) |
イングランド | taku | 58 | 77(40) |
ネーデルラント | KMT | 53 | 65(35) |
イスパニア | TraJan | 34 | 36(20) |
あっさり終わったけどこのゲームは5〜6ターンで終わるのが満足度高いかな。
Viceroysがあっさり終わったので、takuさんが最近興味を持ったというCombat Commander: Europeをインストプレイ。カードドリブンでやるWW2分隊戦術級。シナリオ1で戦術的課題のあるロシア軍を持ってもらう。

一回目はドイツ軍が先に5番の建物を確保。射程内を接近してくるロシア軍を機会射撃で減らす。一度足が止まって撃ち合いになるが、主力の機関銃スタックしか射程が届いていないので火力で劣っているロシア軍のほうが損害が嵩む。陣地転換して攻撃位置につこうとしたが、タイムが出すぎていたので時間切れで守りきったドイツ軍勝利。

同じシナリオ、陣営でもう一回。今度はドイツ軍に移動カードがなく、逆にロシア軍が快速で5番の建物を確保される。周辺での戦いとなるが数に物を言わせた白兵戦で主力の指揮能力2の指揮官と機関銃のスタックを潰され、右翼で前進していた指揮官と増援で出ていた歩兵砲も潰されたので逆転が絶望的となり投了した。

二回目は不甲斐ないドイツ軍だったが、ゲーム自体は気に入ってもらえたようで良かった。
激闘マッカーサーはTraJanさんがデザイン中のゲーム。タイトルから分かる通り激マンシステムの朝鮮戦争。

「スーパー大戦略」カードゲームはPCゲーム大戦略に登場する兵器(要は数十年前の現代戦兵器)で戦うカードゲーム。どの国の兵器でも使用はできるのだが、自分の担当国の装備だと撃破されない限り再利用できるのが特徴。CC:Eとマッカーサーを終えて再び4人で。
私は今回イスラエル担当で、序盤からクフィールがあって担当としては活躍してくれたが戦争では勝てなかった。自分の望むタイミングで開戦できないこともあり、意外と時間がかかって決着がつきそうになかったので途中終了にさせてもらった。

昼間はコンビニ弁当。夜は駅の売店でパンを購入。
移動に時間はかかったけどいろいろゲームができて充実した1日でした。