プレイされたゲーム:三国志群雄列伝+軍団拡張+4人用拡張(同人、2戦)、独ソ電撃戦(JWC版連結ゲーム)、Quatre Bras 1815(Hexasim)、幸村外伝 Episode 0(GJ)、日本機動部隊(国通)、Hands in the Sea(Knight Works)、マレー沖海戦(歴史群像)、クトゥルフフラックス、公国のペレストロイカ他
開催前にいろいろあったが意を決して出陣。
午前中、和伊さんのリクエストで三国志群雄列伝を拡張入りでプレイ。麦さんが初プレイだったので入札なしで。私は第一ターンに1円(天命)払って曹操を取るが、軍団込の8戦力で6回戦闘に負けるという雑魚クラスの曹操で許と洛陽しか支配できなかった上、中原に展開していて私が削るべきだった和伊氏の勢力が大量に残った。これが致命傷となって最後まで最下位固定のまま終了。益州が早々に3レベルになる等接戦になっていれば語るべき面白い要素はあったのだが…。

和伊氏はこのゲームを気に入っていて後でもう1戦立てていたが、Hand in the Seaにかかりきりだったので展開は不明。
「Hands in the Sea」はデッキ構築システムの第一次ポエニ戦争のキャンペーンゲーム。IMUさんにお願いしてインストを受けつつ対戦。ルール的には元になった「数エーカーの雪」と共通している部分が多いので理解しやすかった。海戦、イベント、戦略カード、時間制限などの要素が追加されており、固定的な展開になることを抑止している。

私が希望してカルタゴを、IMUさんがローマを担当。傭兵主体の野戦軍がどの程度アテになるかわからないので、序盤は拡張を抑えめにして既存領土の防備を固めたが、結果的にはこれが完全に失敗。数エーカーの雪と決定的に違う点として、カルタゴ側デッキが一周する毎に来るターン進行でVPが蓄積されていくので序盤でついた点差がどんどん広がっていく。シキリアの過半を抑えられてしまったのでコルシカ・サルディニアに新天地を求めるがこれでデッキが太ってしまい軍備を整えたローマにどんどん圧迫されていく。騎兵襲撃などでチクチク反撃を行うものの、ローマの進軍速度の方が速く(というかカルタゴデッキの回転が悪い)シキリア島から完全に叩き出された時点で反撃の手立てが尽きたので投了した。

単体のゲームとしてはよくできていると思う。エンジン的にはユーロ寄りだが、ゲームそのものはウォーゲーム寄りで両方をこなせる人でないとハードルが高いのが難点か。
「マレー沖海戦」は歴史群像付録の一人用ゲーム。日本軍陸上航空隊を担当して、いかに短い時間で英国東洋艦隊の主力艦2隻を沈めるかに挑む。時間が中途半端なので横から見ていたのだが、日本軍の索敵結果が思わしくなく、引きが悪いのかと思ったら実は全然そんなことなかった。一人用ゲームということもあるのだろうが、好成績をあげるのはかなり難しいバランスになっているようだ。

同作と 2 in 1 の「第二段作戦」についても気になっていた点を確認することができ、自分で買わなくていいかなという所感を抱いた。ターゲットは非ゲーマーの歴史群像読者だと思われるのでウォーゲーマー的にはNot for meなのは致し方ないのないところ。
その他にも多数のゲームがプレイされていた。




昼食

「いだてん」のために直帰したものの参院選で潰れてました。