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2020年08月05日

新銀英伝 第18話 流血の宇宙

貴族連合軍の作戦会議、アルテナ星域会戦、レンテンベルク要塞攻略戦、オフレッサーの末路、キルヒアイスの巡礼団臨検まで。帝国オンリー女っ気なし。

帝国側の内戦、リップシュタット戦役が始まったので、スタッフとの解釈違いがまた多くなっってきた。

まず、ランズベルク伯アルフレッド。策謀篇で危険を犯してオーディンへ潜入したことを考えれば別働隊に志願すること自体はおかしくないのだが、戦略の本質を理解せずに「誰が別働隊の指揮をするのです? 大変な名誉と責任ですが」と無邪気に発言してほしかった。シュターデンの戦略家としての理屈倒れぶりはメルカッツが説明してくれました。「皇帝陛下」の取り扱いに困っておたおたしそうなキャラクターデザインではある。
あと、現役軍人ではない貴族のみなさんは背広のまま戦うんですね。慌てて逃げ出したから軍服持ち出せなかったのかな。ブラウンシュバイク公爵閣下におかれましては今こそ元帥杖を見せびらかして上級大将に留まっているリッテンハイム侯爵との差を誇示する好機でしたのに。

で、アルテナ星域会戦ですが、この戦い原作では砲火を交える前のミッターマイヤーとシュターデンらとの心理戦がメインなのでそのままだとアニメで絵的に見せづらいのはわかる。ミッターマイヤーが機雷原を敷設するところまでは同じだが、ヒルデスハイムに誘われて出撃してきたシュターデンは即断で挟撃戦術を選択し、一方ミッターマイヤーは機雷原の中に予め啓開航路を用意していた。これはこれでミッターマイヤーの統率力は表現されているけど、勇将ミッターマイヤーには原作のヒルデスハイム伯を火力で圧殺した後、機雷原を時計回りに回り込んで主戦場に向かっているはずのシュターデンを背後から撃つというダイナミックな用兵の方がより似つかわしいのではないか。
ヒルデスハイム伯の艦隊が撃破されたのを察知したシュターデンはさっさと撤退。戦術家としてはあまり理屈倒れ表現はなかった。オフレッサーの尺を割いた分シュターデン閣下は割りを食ってる感じです。

ヒルデスハイムは専用色の戦艦を用意していたが個艦名はでなかった。視聴時自分では気づかずネット上の言及で知ったのですが、ヒルデスハイム艦には執事やメイドさんが同乗していた模様。合掌。

さてレンテンベルク要塞。原作の記述では小惑星を利用した要塞とのころだが、見た感じ人工天体で複数のブロックの中央に動力炉を置いた形状。第六通路の存在意義が分かりやすいですね。
気になったのはアルテナ星域会戦の敗報をオフレッサーがブラウンシュバイク公と一緒に聞いているのだがそこからおっとり刀でレンテンベルクに駆けつけたのでしょうか。
装甲擲弾兵の「装甲」はSAFSをおもわせる上半身を覆う便器型ですが動力供給あるのかな? 剣は格好はいいんだけどいささか小ぶりに見えて装甲相手には頼りなく見えます。オフレッサーが外伝の記述も取り入れた野蛮だけで頭も使える男みたいな感じになっていただけにあからさまな橋のトリックで捕まったのはちょっと残念。硬化剤が入っていた「池」は要塞内でどんな機能を果たしていたのですかね。

捕縛されたオフレッサーの拘束を解いて、護衛抜きで対峙するオーベルシュタインの胆力描写必要?
オフレッサーは死ぬ直前の走馬灯でミュッケンベルガーとの会話を回想するなど税分優遇されて死にました。

最後に辺境平定中のキルヒアイス艦隊が地球教団の巡礼を輸送中のベリョースカ号を臨検。どうやらこの世界では地球教徒は帝国軍に身分を明かせない存在である模様。たしかに同盟国内で掲げていたスローガンは反帝国的ではあったけど。

次回はドーリア会戦とおそらくスタジアムの虐殺かな。グエン・バン・ヒューの見せ場がちゃんとありますように……。
posted by AMI at 18:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 艦長私的記録
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