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2020年09月01日

新銀英伝 第22話 黄金樹は倒れた

凱旋したキルヒアイスとラインハルトの亀裂、貴族連合軍の最後の突撃、ブラウンシュバイク公の最期まで

原作ではキルヒアイスとの会談のあとに届く姉上からの「手紙」を先に読んでいるので、大好きなおねーちゃんからの手紙を堪能しているだけで姉上の意図にはまったく思い至っていない様子。キルヒアイスが来たらさっと手紙を消して隠してるが、亀裂が入る前かつ姉上の意図にも気づいていない状態のラインハルトがキルヒアイスに対して隠すかな?
そして、ヴェスターラントの件についてキルヒアイスに問われてもはっきり答えない。前回のオーベルシュタインに対してもそうだったが、新のスタッフはラインハルトをどう描きたいのかよくわからない。ただ、白く描きたいだけなら、石黒版のオーベルシュタインが勝手に進めました形式の方がまだすっきりしたんじゃないか。結果的にいいか悪いかは別にしてラインハルトは決断ができない男ではないと思うのだが、新のラインハルトは自分ではっきり決めないまま消極的な黙認をしているようでイマイチ。
最後に「おまえはいったい、おれのなんだ?」に対してキルヒアイス即答しすぎでしょ。外面としてそう答える用意をしていたにせよ、二人きりの対話中に問われて即答できる程割り切っているのか?

その頃、前回の敗戦でガイエスブルク要塞の中はグダグダ状態。酔っ払いのブラウンシュバイク公爵が出陣を決める所で忘れられていたかと思ったファーレンハイト登場。しかし、前回の出撃における軍事の専門家としての優れた判断力を見せる場面がカットされているために、ファーレンハイトの発言の重みがやや薄い。

戦闘シーンはまあ期待していなかったのだが、その予想より更に下。まず、ブラウンシュバイク公があれだけ煽ったにも関わらず自ら出陣せず、総旗艦アルヴィースをフレーゲル男爵が使っている点。原作を確認してみるとたしかにブラウンシュバイク公が自ら出撃したとは書いてないし、メルカッツですら分断されて帰投できなくなったのだから最初から要塞に籠もっていた方が自然なのかも。フレーゲルはまだ中将なでの個人旗艦もらってないからおじさんの艦を借りるのは止むを得ないのかな。アルヴィースの乗員がフレーゲルの従前からの部下でないとしたら、シュナイダーを助けるために銃を抜くのは説得力あるのかも?
さて問題は帝国軍の方ですが、本来キルヒアイスは賊軍が突撃を繰り返して疲弊したところで逆襲する役回りなのに新では先鋒。賊軍の奮戦はまったくないままバルバロッサが突っ込んでいくと賊軍は崩壊します。たしかにキルヒアイスは勝ってるがまったく説得力がない。結局キルヒアイスはカストロプ動乱以降、特段説得力のない謎の勝ちの繰り返しにホーウッドを見逃す失点1という戦績で終わります。これではとても不敗の驍将とは言えない。
フレーゲルは射殺されるところまではよかったけど、シューマッハの部下が一緒に亡命したいというとこまでちゃんとやって欲しかったな。ちなみにアルヴィースのデザインはオリジナリティがあって良かった。

ブラウンシュバイク公爵とアンスバッハのやりとりは見苦しい公爵のアップが続いた点を我慢すれば良かった。特に公爵の家族についてフォローしていたのはGood。

次回はいよいよ戦勝式典なんだけど、その後にさらに1話ある構成どうなのかな。
posted by AMI at 21:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 艦長私的記録
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