プレイされたゲーム:Virgin Queen (GMT)、Rusty Throne (Web公開)、日本機動部隊 (エポック)、日露戦争 (エポック)、Tiny forming Mars (Web公開)、三国志群雄列伝+4人用拡張+軍団拡張 (同人)
他の参加者のレポート
ゲストの方から "Virgin Queen" をプレイするために間借りしたいとの申し出があり、収容力にも余裕があったので快諾。1日かけて Virgin Queen のみをプレイされていた。連絡の労をとられていた神代亀一さんは今回初参加だったが、他の方は姉妹ゲームの"Here I Stand"などのプレイで以前にも来られたことがある方で懐かしい顔ぶれだった。

午前中は Virgin Queen の外交交渉をBGM代わりに年明けに新しくお迎えした "Rise of Roman Republic" のカウンター切り。Ancient World シリーズもしばらくプレイ出来ていなかったので終わったら軽く動かしてみようかと思っていたが(ルール把握が不確かだったので今回は対戦に使うつもりはなかった)、切り終わる直前に昨日一緒だったというみねさんの同伴でタケタケさんが到着。
一人用戦略ゲームの"Rusty Throne"を、私がシステム側を動かしてタケタケさんに挑戦してもらった。

2回やったが、2回とも国王軍がめいっぱい増強するまで止めることができず、途中劇的な戦いで一時的に押し止めることはあったが数の暴力で本拠地陥落が2回。プレイ中にみねさんとオデッセイ師も来場したのでいつものカレー屋で昼食。
午後から2卓に分かれ、オデッセイ師とみねさんは「日露戦争」で対決。日本軍のみねさんが頑張っていて一時は敗北も覚悟していたというが最後の一押ができずオデッセイ師勝利。

私はタケタケさんに付き合ってもらい、鈴木銀一郎大佐追悼の「日本機動部隊」。コマンドマガジン版も持っているのだが今回はオリジナルのエポック版を使用。タケタケさんが初プレイということで、練習シナリオから。
マレー沖航空戦は火力集中にこだわったので第二撃を入れることが出来ず、レパルスは撃沈したものの、プリンス・オブ・ウェールズは大破で取り逃がすことになった。

スラバヤ沖海戦は前衛の1個戦隊のみが先んじて接触したが、重巡の砲撃力の差を生かして一方的に連合軍の巡洋艦を先に葬り、夜闇に乗じて酸素魚雷が威力を発揮したりして日本軍大勝利。


空母対空母は味気ないので飛ばして、珊瑚海海戦で本格対決。タケタケさんに艦載機が優秀な日本軍を受け持ってもらい、私が米軍担当。

1日目、日本軍は輸送船団の防御を重視してあまり接近して来ず、米軍もそれに乗ずる形で日本軍を半包囲するような布陣で前進するも静かなまま終わる。
2日目、早朝、米軍がいち早く機動部隊発見の報を得たのに対し、日本軍の索敵報告は連絡なしが続く(?と艦種誤認が多かった)。位置的に空母という確信はなかったが米軍の空襲を心配する必要がなかったので攻撃隊を発進させる。0730ターン、攻撃隊が到達したのは軽空母祥鳳でドーントレス4個飛行隊の前には軽空母の防御力では抗いようもなく一撃で撃沈。
距離が詰まっていたので、米軍がすべての艦隊マーカーが空母の可能性がある位置にいたのに対し、日本軍は輸送船団の欺瞞に力を割いていたことなどもあり、チット運の差などもあって、米軍は1200に瑞鶴を、続けて1330には翔鶴を撃沈した。この時点で日本軍は事実上攻撃力がなくなり、米軍は艦種誤認を含めて空母艦隊が発見されていなかった(一度だけ索敵対象になったが?だった)のでここで打ち切り終了とした。

実は翔鶴は輸送船団グループの側にいて、主力(と思っていた)集団を索敵し終わるまで私はそちら側に空母が潜んでいる可能性は考えていなかったので、索敵チットの引き次第によっては危険な事態に陥っていた可能性もあった。とはいえ、米軍が必ずしも日本空母の全滅が条件でないのに対し、日本軍はポートモレスビー攻略のためには米空母を作戦不能にしなければならないので、後方に正規空母を置く作戦はこのシナリオに関しては有効性は低いと思う。


日本機動部隊は細かい点を言い出せばキリはないけど手軽に空母決戦を楽しめるという点では今日でもこれを上回るゲームはないんじゃないかと思う。合掌。
その後、Tiny forming Marsを2戦。
1戦目はELESIUMマップでタケタケさんが白(先手)。第7世代で熱と水を置ききって、10-9でタケタケさん勝利。

2戦目はTHARSISマップで私が白(先手)。第8世代で水と植物を置ききって、8-7でタケタケさん勝利。熱をとった数が少ないので点数が低め。

その後、日露を終えた2人と合流して「三国志群雄列伝」を1回。
序盤の並びが袁術、何進で、みねさんが珍しく1点握って1番を取る。0点でダイスを振りあった3人は何進をやりたくなく、オデッセイ師が3番、私が4番を選択。
ところが袁術が洛陽侵攻に失敗し、何進が洛陽と長安のタダ取りに成功。全体としてはみねさんとタケタケさんがリードし、続いてオデッセイ師、私。冀州が発展していて美味しかった上に戦闘でそんなに負けなかった張角が美味しかったりしてオデッセイ師が差し切り勝利。呂布に楊松がついていてスキップできなかったのが辛かった。

プレイ順
点(入札) | プレイヤー | 1 | 2 | 3 | 4 |
84(-1) | みねさん | 袁術 | 馬藤 | 陶謙 孫堅 | 袁紹 |
75 | タケタケ | 何進 | 劉焉 | 公孫瓚 | 劉備 |
90 | オデッセイ | 劉表 | 孫策 | 張角 | 公孫度 |
80 | AMI | 韓遂 献帝 | 曹操 | 呂布 | 董卓 |
このゲームのプレイ中にVQ組は撤収。
終わって7時前ぐらいだったが、緊急事態宣言の余波でお店がしまっていたのでそのまま解散の流れ。オデッセイ師と西大寺まで同行して解散。
まだ当面の間はコロナとのお付き合いが続いて早速2月の開催日が変わるなど今後も不慮の事態もあるかとは思いますが本年もよろしくお願いします。