プレイされたゲーム：コロニスト、Source of the Nile(AH)
緊急事態宣言が明け、三ヶ月ぶりの例会。10時過ぎに会場に着くと、既にオデッセイ師とCTDAさんが到着して設営していた。２人は今回もコロニスト。詳細はオデッセイ師が戦国時代から戻ってきたら記述されるかも……（写真なし）。
私は３人ゲームの選択に悩んだ末に「Source of the Nile（アフリカ探険）」を発掘。19世紀のヨーロッパ人がアフリカの内陸部を探検するゲームで、沿岸部以外の地形はプレイヤーが探検することで決定されていく。しかし、発見した探検家が生きて帰れなければ発見は無になってしまう。本来はコーティングされたボードに付属のクレヨンで書いたり消したりする方式なのだが、中古購入品で正規のクレヨンが付属していなかったので、個人の成果はミニマップに記入して、発表した発見のみをメインマップに書き記す形式にしてある。
記録を見たら対人戦は11年ぶりで細部をすっかり忘れていたのでセットアップしつつ、ソロプレイで確認していくが、意外と時間がかかって色々漏れがあった。
コロニスト組は遅めの昼食に行くということだったので、みねさんと二人でいつものカレー屋へ。この店で初めてau payを使ったが自分でQRコードを読み取らねばならず、以前のオデッセイ師と同じ罠にはまる。
昼食後、タケタケさんも来たので概要を説明してゲーム開始。ローカルルールで、職業はランダム、スタート位置は順番の逆順で選ぶことにして、タケタケさんは宣教師で南東部のポルトガル領ロレンソマルケスからカヌー遠征隊で、私は医師で北西部のイギリス領ブラスからカヌー遠征隊で、みねさんは北東部のオマーン領キルワから徒歩遠征隊でスタート。
序盤狩りのルールを間違えていたので、みんな食糧難に苦しむ。まず、タケタケさんの宣教師が早々にこの遠征に見切りをつけてヨーロッパへ帰還(11点)。
私の医師は早々にニジェール川の水源に行き当たってしまい、徒歩編成になってさらに奥地を目指したものの、食料が尽きて全滅。すべての発見は幻となった（0VP）。
唯一みねさんの民俗学者は友好部族をみつけたり、他の探検隊が埋めた装備品を発掘したりして（大半が災難のゲームで数少ないラッキーイベント）スーダンを目指すが、さすがに初期編成では道のりが険しく見切りをつけて帰還(22点)。
私の二代目の探険隊長は再び医師。実績のない素人探検家としては上々の1500£の資金を集めて東岸のオマーン領キルワから今回もカヌー遠征でルフィジ川を遡る。10ヘックス程度探検して友好部族も発見しそこそこの成果を得たものの、川の上流で湿地に行き当たってその出口が見つけられず、食料が減ってきたので友好部族との交易を試みたところで部族の呪術師の嫉妬で毒殺された（0VP）。
タケタケさんの宣教師は1900£の潤沢な資金で西岸のポルトガル領ベンゲラから徒歩遠征隊で出発した。しかし、この遠征隊は出発早々象の大群に襲われて探検隊の半減してしまう。残った遠征隊は帰路の余力で少しだけ周辺を探検してあっさり帰投(5VP、通算16VP)。
みねさんの民俗学者はカヌー編成でブラスからニジェールの水源を探り当てると、ギニア湾沿いに南下してオゴウェ川を探険。この過程でまたも他の探検家の装備品を発見し、順風満帆で帰還(38VP、通算60VP）。
タケタケさんの宣教師は東岸のポルトガル領キリマネからカヌーでザンベジ川を遡る。２ヘックスにまたがる大きな湖を発見するなど成果も上げていたが宣教師の目的である原住民との交流はできず、サバンナを移動中にツェツェ蝿の群れに襲われて宣教師を含む多数が病に冒される。なんとか帰還を目指したものの宣教師がそのまま病没してしまい、成果は失われた（0VP；通算16VP）。これでタケタケさんの士気が崩壊し、コロニストも終わって、18時を回っていたのでお開きとした。
みねさんの三次隊はコンゴ川に手を付けたところだった。
60VP みねさん（遠征2回、生還2回）
16VP タケタケさん（遠征3回、生還2回）
0VP AMI（遠征2回、生還0回）
ルール的には不完全であったがこのゲームのエッセンスは楽しんで頂けたかと思う。同テーマの新作"Heart of Darkness"も気になるところだけど、このゲームもまだまだやりたい。
夕食会には参加せず、西大寺駅までオデッセイ師と同行して解散。
年の後半は緊急事態宣言なしで乗り切れるといいけどどうなりますやら。
タグ：アフリカ探険
久しぶりにゲームやりたいですね。
アフリカ探険気になるなら例会にいらっしゃれるときに事前に申し入れてもらえれば持っていきます