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2021年10月02日

長元記:長宗我部元親奮戦記(GJ)

ゲームジャーナル80号付録。戦国群雄伝システムで四国の雄・長宗我部元親の戦いを扱う。オリジナルは2006年に戦国群雄伝シリーズの同人拡張として発表された(拡張なので秀吉軍記かそれ以降のいずれかのゲームが必要だった)。GJ版はアートワークをGJ版シリーズ準拠に改めると共に、基本ルールを含む形で出版され、拡張シナリオ1本を除き単独でプレイできるようになった。
211002a.jpg

基本システムデザイン:福田誠
ゲームデザイン:錦大帝

 基本ルールのツクダ版との差はあまり研究していない。とりあえず気づいた点は、敵制圧地域からの離脱が移動開始時に限らない点と、部隊から部隊、城への連絡線が8移動力になっている点。
 コンポーネントはあのくっきりしたツクダホビー版を見慣れているので、GJ版のユニットの能力配置やマップの色使いなどは慣れなくて見づらい感じがするが、ユニットの長宗我部ブルーとかの発色はきれいなので、ツクダ版のイメージを引きずっていなければこれはこれで使いやすいのかも? (追記)ヘックス番号が同人版と共通なのは◎。
 ただ、各種結果表がルールブックとじ込みだったり、編成表がマップの周辺部に印刷されているのは
 長元記自体の特別ルールはほとんどないが、伊予西園寺家の領地支配の特殊性を再現するためのルールが量が多く目立つ。
 一部武将の名前や数値が調整されているが、今把握できている感じではバランス調節というよりはリサーチのアップデートだと思われる。神戸氏や丹羽氏のユニットはねじ込めるスペースがあったようで、シナリオ3が標準でプレイ可能になっているのは◎。

 シナリオ1と2は土佐国内での一条氏や安芸氏との戦いを再現するショートシナリオで、群雄伝システムのお作法に慣れるのに向いている。
 シナリオ3は本能寺の変が起こらず、神戸信孝と丹羽長秀を中心とする織田氏の四国遠征軍が攻めてくる仮想シナリオ。シナリオ6の豊臣軍と比べるとかわいいのでなかなかの好シナリオ。同人版では拡張シナリオだった。
 シナリオ4は本能寺の変後の十河氏との決戦をテーマにしたシナリオで、ショートシナリオとされているが長宗我部軍は戦力が多く複数の戦線ができるのでやりごたえはある。
 シナリオ5はシナリオ4の設定を時間的にも空間的にも拡大したシナリオで、四国各地の中小勢力が出てきて華やかなシナリオ。
 シナリオ6は秀吉軍記を必要とする拡張シナリオで、秀吉の四国征伐を扱っている。もっとも、秀吉本人は登場せず弟秀長が総大将として指揮を執る。上方勢力は強いが短時間で勝負をつけなければならない。

 同人版も持っていてシナリオも一通りはプレイしたが、GJ版はにしきさんのことがなくても元々買うつもりだった。GJ版のルールを一度きちんと確認したかったしね。シナリオが大小あって時間におうじて選べるのでまたプレイしていきたい。
posted by AMI at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム紹介
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