プレイされたゲーム:Combat Commander: Europe + Battle Pack #5 Fall of the West(GMT)、Zaku!(SOLGER)、Marchant of Venus(AH)、Twilight of Struggle(GMT)他
二ヶ月ぶりの例会だが、私は対戦予定が午後からだったので、小倉駅まで行ってかつ扇で早めに昼食。2駅分歩いて戻り例会場へ。途中、メタルのほこら3箇所と探していた「割り切った関係ですから。」の4巻をゲットできた。

13時前に会場に来たら、CTDAさんとみねさんは既に「金星の商人」をプレイ中。ヴェニスの商人をもじったヴィーナスの商人が原題だけど、金星で商売をするわけではなく、どこかの宇宙を駆け回って商売するピック&デリバリー型ゲーム。CTDAさんが勝っていた模様。

その後、二人はトワイライトストラグルをプレイしてソ連のみねさんがひねられていた模様。

さらにごく短時間で終わるカードゲームを1回プレイされていた。これだけみねさんが勝っていた模様。
私はタケタケさんと久々のCombat Commander: Europe。第二次対戦の分隊級歩兵戦CDS。基本ルールでは戦車は出てこないのだが、シナリオ集ルールで装甲車両が登場する「西方の崩壊」からシナリオ77と81をプレイ。AFVは既存のユニット、武器、防御施設の組み合わせで表現される。
シナリオ77「射撃の坩堝(炎の試練)」は1940年5月21日、ベルギー、ペーテゲムでのドイツ歩兵部隊に対するイギリス軍の反撃。タケタケさんにAFV体験をしてもらうため、英軍をお任せし、私が独軍を担当。もっとも、このシナリオに出てくるのはブレンガンキャリアまたはユニバーサルキャリアと呼ばれる装軌式の輸送車。構成もタコツボ、指揮官、機関銃とシンプルなもの。
ドイツ軍はタコツボがあったので調子にのってかなり前方に主力を置いたが射撃力の高いイギリス相手にこれはよくなかった。

序盤の射撃戦で一方的に主力の機関銃部隊が撃破されてしまう。特に2人しかいない指揮官の1人を失ったのが痛かった。普通のゲームならここでほぼ試合終了なのだが、それでも戦局を立て直すべく突破を使って配置転換する。ドイツ軍は増援(イベント)で指揮官を得る。英軍にブレンガンキャリア登場。
さらにこのあと、ドイツ軍は増援や隠蔽部隊で歩兵砲を2門も獲得。火力的には初期配置部隊を上回る。



近距離でもなかなか命中を出せず苦しんだものの歩兵砲が命中するとそれなりに打撃を与えることができる。しかし、イギリス軍は積極的に前進してきてドイツ軍をじわじわと除去していき。あと1個で部隊崩壊というところまできたが、射撃の応酬でタイムが進んだこともあり、ドイツ軍がリードしたまま最初のサドンデス判定は英軍が主導権を渡して切り抜けるが、次のサドンデス判定で終了、ドイツがかろうじて逃げ切った。点数的にもわずか2点差の接戦になった。

続いて、シナリオ81「ボトルネック」。1940年5月14日、セダン、ドイツ軍に対するフランス軍戦車隊の反撃。軽戦車といども4台出てくるが、地形がけわしく歩兵のガイドがないと突破しづらい。
タケタケさんがフランス軍を選択されたので私がドイツ軍を担当。

FCM36は2名乗りの軽戦車だが7火力の主砲と8火力の機関銃(車長の指揮修正込)を持っている。単体の火力はそこまで脅威ではないのだが、射撃命令1回で(主砲と機関銃)の2回飛んできて、それが複数で釣瓶撃ちしてくると痛い命中も出る。
今回も指揮官と機関銃を置いた主力スタックが連続的に命中弾を受け、あっさり壊滅。初期の部隊数が少ないので8ヘックスの縦深があるにもかかわらず全軍を後ろに引いて配置したのも失敗だった。
増援の重機関銃部隊や防御側特権の鉄条網などを駆使して戦車1台を足止めして至近距離からの射撃で撃破した他、別の1台を白兵戦で破壊したが、最も前進していた1台に突破される。
ゆっくり前進してきた歩兵部隊も前線に参加し、重要拠点5番を奪取される。なんとか奪還を狙ったが、序盤に受けた損傷が大きく、そのまま最初の時間切れ判定で終了、10点差でフランス軍勝利。

戦車のルールは結構雑なんだけど捨札能力が1しかないフランス軍の対策(指揮系統の混乱を戦車の駆動命令に使える)にはいいのかも。
もう1戦やるには時間が微妙だったので、以前、MS戦をやった「ZAKU!」の対艦攻撃シナリオをプレイ。
ルウム戦役でシャアとデニムが連邦軍戦艦部隊を襲う。連邦軍は護衛戦闘機がないのでシャアは悠然と接近。デニムが調子よくサラミス級1隻を中破させ、シャアが止めをさす。デニムは2隻目のサラミスを狙うが対空砲火が激しくデニムのザクは中破。このサラミスもシャアが撃沈するが主力のマゼランは通り過ぎて終了。

戦いはここまで。私は食事会には参加せずに直帰。おつかれさまでした。
トワイライトストラグルは、5ターン点数終了でアメリカの勝利でした。
下記の出来事が主要な勝因だと思います。
・アーリーの得点カード、三枚ともソ連ドロー
・アーリー終了時点でアメリカ10点程度リード
・軍事点が、2ターン、アメリカ2点のみ
・アメリカの印パ戦争、地域紛争が両方成功
(ソ連の戦争カードイベント無し)
・5ターンにアメリカが、アジアで5、中米で8得点できたこと(中米得点でゲーム終了)
レポートありがとうございます。どれも痛いと思いますが特典カード全引きが痛いですね。