実のところ、(教科の中で選べば歴史は好きな方だったけど)ミリタリー系の人間ではなかったので(戦車とか戦闘機は怪獣とか悪のロボットに破壊されるためのもの程度にしか思っていなかった(笑))、ウォーゲームの存在を知って興味は持ったものの、すぐに探しに行って手に入れようとまではならなかった。
でも、それなりに気になっていたようで、将棋もどきの自作ゲームを作った記憶はある。詳しいことは覚えていないが、コマの名前を戦車とか戦闘機とかにして、川などの入れない障害地形はあった気がする(多分、つくりかけただけでまともに完成もしていない)。
その後、(多分)大阪の百貨店(立地的には上本町の近鉄かなんばにあった百貨店のどれか)で、当時法円坂住宅に住んでいた、(先日10回忌を終えた)母方の祖母のところへ遊びにいった折に買ってもらったのだと思うが、申し訳ないことに経緯はあまり記憶にない。このときのことでよく覚えているのは「日露戦争」と「独ソ電撃戦」の箱を手にして前者を選んだことだ(砂漠の狐以降は多分まだ出てなかった。海外製のゲームがその店にあったかは不確か)。日露戦争は同年の前半にやっていたドラマ「203高地」を見ていたりして多少は知識があったからだと思われる。
当時、弟たちはまだ小学生で相手にならなかったので一人で遊ぶしか無かったのだが、そんな状態でも「日露戦争」は刺さったようで、同年の年末から翌年にかけて「独ソ電撃戦」と「バルジ大作戦」(エポック)を買っている。
その後、紆余曲折はあった。一時的に他のゲームやゲーム以外の趣味が主になった時期もあったけど結局ウォーゲームに戻ってきた。また、ぶれることはあるかもしれないけどウォーゲームと完全に別離することは(対人戦ができる間は)ないように思う。
そういうわけで今後ともよろしく。
参考:閑人工房:資料室
私がゲームを実際目にし、プレイを始めたのは1982年の秋頃と思われますから、来年で40周年になるのですね。