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2021年11月23日

Ancient World 分科会 2021年11月23日

参加者:2名
プレイされたゲーム:Rise of the Roman Republic(GMT)

本日は例会会場の施設を個人的に借りて Ancient World 会。10時頃を目指して早めに移動。大久保まで乗った急行はコロナ以前を彷彿とさせる混雑ぶり。

シナリオは Rise of the Roman Republic のメインシナリオのひとつ、サムニウム戦争の中盤を扱う中央イタリアの征服(Conquest of the Central Italy)。前回に続いてオデッセイ師が共和政ローマ、私がサムニウム族を担当。ルールは3.0ドラフト版ベースで。
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紀元前320年(第1ターン)、ローマの執政官はシナリオ固定で、カルウィヌス(行動1-作戦5-戦闘E)とアルビヌス(1-4-E)は執政官の戦闘力が低いのでカプアに守備兵を送り込むと一目散にローマ市に帰還し引きこもった。ローマの行動が先にすべて出てしまったが、サムニウムも総大将ポンティウス(3-5-C)が全軍をかき集めてカプアを囲むだけに留まる。攻囲戦の進行下ではあるがアッピア街道の工事が完成し街道がカプアまで延伸される(この日はこの後も2回街道延伸の結果が出たが、ローマがマレウェントムを攻略していなかったので工事は進展しなかった)。
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昼食はオデッセイ師が夕食がカレーになりそうとのことで先月に続き中華屋さん。日替わりが麻婆茄子定食だったので茄子好きとしては当たりだった。
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紀元前319年(第2ターン)、執政官はアルウィナ(2-6-D)とマクシムス(1-6-C)。ウンブリア族が蜂起。さらにイベントでタレントゥム族も蜂起。しかし、いずれも動員した戦力が少なく攻勢には出られない。ローマは全軍を投入してカプアを包囲するサムニウム軍に会戦を挑むがポンティウスの前に大敗北を喫し執政官アルウィナは負傷して戦線を離脱する。国家の危機に選出された独裁官ウェンノ(1-5-D)は騎兵長官フラキナトゥル(2-6-D)を派遣して敗北した軍を収容する。
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紀元前318年(第3ターン)、非常事態の続くローマは独裁官カルウィヌス(1-5-E)、騎兵長官ルリアヌス(2-5-C)、執政官クルソル(2-6-C)、ケレタヌス(1-4-C)という強力な布陣。再建なったローマ軍はカプア解放を目指して再び会戦を挑み、勝利するするが、地方執政官のケレタヌスが負傷して戦線を離脱。この後のローマは指揮官の負傷が頻出して苦しむことになる。サムニウム軍は本拠地ボウィアヌムに帰還する。
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紀元前317年(第4ターン)、執政官はロングス(1-5-D)とブルートゥス(2-5-C)。カンパニア族が蜂起。ローマは先手を取ってサムニウム主力が籠城中のボウィアヌムを包囲する。軍を再建したポンティウスは長老会に増兵を要求するが与えれた兵はわずか3戦力。全軍を率いたポンティウスはローマ軍に会戦を挑むが20/20の相打ちで、総大将のポンティウスが負傷して戦線離脱する。勝利すればローマ軍を追い払い、敗北すれば市内に退却して問題がなかったのだが、うっかり守備隊を残さずに出撃して野外に残ってしまったため、わずかな民兵しかいないボウィアヌムは陥落の危機に瀕する。地方執政官ブルートゥスがイベントで事故死する。
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紀元前316年(第5ターン)、執政官はマクシムス(1-6-C)とウェンノ(1-5-D)。アプリア族が歩兵17、騎兵4の大戦力で蜂起。ボウィアヌムは攻城戦損耗によって陥落する。近接する小都市ラリナムへ後退していたサムニウム軍主力はローマの前執政官ムス(2-6-C)の軍に攻囲されるが、野外からのアプリア族軍の来援に呼応して市内から出撃し、回避に失敗したムス軍を撃破する。
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紀元前315年(第6ターン)、執政官はケレタヌス(1-4-C)とルトリウス(1-5-D)。サムニウム・アプリア連合軍はボウィアヌムへ進撃してこれを包囲するが、連年の国内での戦役に嫌気がさしたのか長老会に増援を拒否される(総戦力50未満なのに出目0で増援なし)。籠城していたローマ軍主力が出撃して会戦でこれを打ち破る。サムニウム軍はマレウェントムまで後退する(写真ではアプリア族軍が一緒にマレウェントムへ後退しているが、正しくは部族軍は敗戦したので解散している)。
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6ターンを終えた時点で1730ぐらい。あと4ターンやり終えるのはまだ時間がかかりそうで、ゲームの流れもわかったということだったのでここで打ち切ることになった。中心都市を占領されサムニウム族制圧の先鞭はついたものの、サムニウム族は力の源泉を都市に依存していないので完全制圧までには時間がかかりそうな上、ウンブリア、ピケヌム、カンパニア、タレントゥムが蜂起中で予断は許さない状況。各部族の戦力は大したことはないものの、中都市のネアポリス(ナポリ)と大都市のタレントゥム(タラント)にこもられているのが厄介。

久々のプレイだったので昼食込み6時間で6ターンとやや手間取ってしまったが、プレイ自体は起伏が合って楽しかった。時間的に中途半端だったので早めに店じまいして撤収。帰りも急行が混んでいたので普通列車で西大寺駅まで同行して解散。
西大寺駅まで
タグ:Ancient World
posted by AMI at 11:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 遠征日誌
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