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2021年12月01日

みねさん宅 Kingdom of Heaven 会 2021年11月27日

参加者:2名
プレイしたゲーム:Kingdom of Heaven (MMP)

本日はみねさん宅にお邪魔してゲーム会。ゲーム選択は任されたので履歴を調べたら前のプレイから1年以上空いていたので十字軍CDSの「Kingdom of Heaven」にした。みねさんとのこのゲームの対戦は2年ぶり。

みねさんとはシナリオAから順番に消化してきたので、今回はシナリオE「何故なら多くが:第五回十字軍」。第四回十字軍がビザンツ帝国を破壊して聖地奪回に向かわなかったため、教皇主導で企図された最後の十字軍。キリスト教陣営の教皇使節ペラギウス(3-1-5、戦略値(最低)、戦闘値(最低)、統率力(低い))、ムスリム陣営のアイユーブ朝スルタン、アル・カーミル(3-1-8)とも能力値が低め。
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ユニットの地の色は宗派を表しているので、スンニー派のアイユーブ朝(このシナリオのムスリム側主体)とセルジューク朝(このシナリオ開始時はキリスト教側同盟、今回はなかったが離反する可能性あり)が同じ色になっている。写真では無理だが紋章で区別する。
あと、写真ではわからないと思うが、カイカーウスの指揮官コマがマップの下に滑り込んで行方不明になっていたので別の指揮官を裏返して代用している(数値が入ってないコマ。最後の写真のエデッサ市にいるやつ)

第1ターン、ペラギウスはイェルサレム摂政ジャン・ド・ブリエンヌ(2-2-3)とキプロス王ヒュー(3-1-2)を率い、イェルサレムへ進撃する。アル・カーミルはこれを迎え撃つが大敗、捕虜になり、イェルサレムは陥落する。北部では十字軍と結んでアイユーブ朝に対抗していたセルジューク朝のスルタン、カイカーウス1世(2-2-8)が進撃を始めるも悪天候に阻まれる。
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第2ターン、シナリオルールでこのターンから事実上キプロス軍が使用不能になる(毎ターンキプロスへ帰還するので移動させるのが非効率)上、ペラギウスの指揮権掌握イベントを出されてイェルサレム王国のジャン・ド・ブリエンヌも戦線離脱する。ムスリム陣営はダマスカス太守アル・ムアザーン(2-3-6)がペラギウス軍を破り、イェルサレムを奪回する。セルジューク朝のカイカーウスは再び妨害イベントを喰らい進撃が滞る。野戦勝負は無理と判断したキリスト教側は同時移動カードでダマスカス市を十字軍主力で、エデッサ市をセルジュークの支隊で攻囲するがいずれも成果をあげられないまま解散。
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昼食は天気が微妙だったので車を出してもらいかつ扇へ。私は先日トンカツをだべたので久々のエビフライ定食。
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第3ターン、ペラギウス軍が再びダマスカスを攻囲。疫病によってペラギウス自身が戦線離脱するが途中合流していたシグルト卿(3-1-4、架空指揮官)が指揮を引き継ぎ、アイユーブ軍の救援が来る前に力ずくで陥落させる。遅れて到着したアイユーブ軍は十字軍主力が籠城したダマスカス市を攻囲するものの、決定打を欠き冬季を前に解散する。
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第4ターン、ペラギウスが戦線復帰したのも束の間、ヨーロッパの紛争でシグルト卿が帰国してしまう。戦利品分配をめぐる争いなども出されて戦力が低下する。それでも、カイカーウス1世がエデッサを包囲すると共に、ペラギウスが渡海してエジプトの沿岸城郭ダミエッタに上陸するが、休戦イベントを出されて足止めされ、そのまま越年する。エデッサの包囲軍も越冬に成功し、最終ターンにのぞみをつなぐ。
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第5ターン、ムスリム陣営はエジプト方面とエデッサ方面に兵力を二分して対応。得点の高いエジプト方面により有力なアル・ムアザーンが配置されたため、キリスト教陣営はエジプトでの進撃は困難と判断し、エデッサ攻囲戦にカードを集中投入し都市の抵抗値を削っていく。ムスリム陣営も北部の兵力を集結させて反撃するが二度の会戦でカイカーウスが連勝、二戦目でアイユーブ朝の指揮官アル・アシュラフを捕虜にする。キリスト教陣営は最後の手札でエデッサ市を強襲、攻略に成功しギリギリ勝利条件を達成した。
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昼食時間含め6時間ぐらい。食事抜くと1ターン1時間ぐらいか。
前半に増援系のイベントを多めに撃てたのもあったが一番大きかったのは序盤の合戦で敵のスルタンを捕虜にできたことだろうか。ムスリム側は大兵力を擁しながらも統合運用ができなかったので全体の得失を考慮すれば身代金(手札1枚)を払ってもスルタンを解放させる手もあったかと思う。
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久々だった上、ルールをしっかり再読できていなかったので細かいルール間違いが多かった。
・補充できるのは戦死プールにいるユニッtのみで、新規ユニットは出せない(これが今回のミスでは一番影響が大きくキリスト教側により有利に作用していたと思われる)
・攻囲されていても封鎖されていなければ補充は可能
・イスラム教のセルジュークの指揮官には十字軍指揮官の階級優越が適用されないのでキリスト教側のルール上の総大将はカイカーウス
・招集時の配置順はキリスト教側指揮官→ムスリム側指揮官→キリスト教側部隊→ムスリム側部隊
・イベントでない海上移動が抜けていた(失敗率があるので基本やらないと思うが
・指揮官の死傷判定で戦闘値の修正をしていなかった
・攻囲中の越冬でも残留できるのは最上級指揮官の統率力の半数のみ(位置的に最初の移動で帰投した分は送り込めたと思うが、4ターンにエデッサ市で越冬したトキ全部留めてた)
などなど。次回の備えにしたい。

お疲れさまでした
posted by AMI at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 遠征日誌
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