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2021年12月13日

例会報告 2021年12月12日

参加者:7名(ゲスト2名)
プレイされたゲーム:信長最大の危機(GJ)、銀河英雄伝説外伝(TSS)、長元記(TSS/GJ)、街ころ通、ル・アーブル、アクワイア

ゲスト2人が朝から来られると言うので早めに会場へ。原稿とか原稿とか抱えている案件が片付いておらず、適当にいろいろなゲームを詰め込んで出撃。見本誌で貰った現代海戦台湾海峡編を切ったが意外と要素が多くてルールが頭に入ってこず当日投入は諦める。

提督とO野さんは朝から来て「信長最大の危機」をプレイされていた。O野さんは初プレイで苦労されていた模様。
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みねさんが到着したので、「銀河英雄伝説外伝」から第四次ティアマト会戦シナリオをプレイ。ツクダの会戦級艦隊戦システムて錦大帝さんが作られた同人版シナリオ。ミューゼル大将艦隊の敵前横断が終わった所から始まる設定。帝国軍は、ミューゼル艦隊はキルヒアイスとメックリンガーが参謀に、ロイエンタールとミッターマイヤーが分艦隊司令という最高の陣容だが、行動開始が4ターンから。残りの陣容はメルカッツなど優秀な提督もいるが前衛が3分割されていて1個艦隊の戦力が少ない。同盟軍は能力はそれなりだが、1個艦隊の戦力が大きいので戦線は作りやすい。みねさんの要望を入れヤンを参謀として使える選択ルールを採用した。
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第一ターン、帝国軍は戦線を整えつつ機動力のあるメルカッツを左翼に展開させる。同盟軍はロボスの本隊を高速隊形にして展開する準備。
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第二ターン、連続エンドで何の行動もないまま終了。ミューゼル艦隊の登場が相対的に早まるので帝国には有利な要素だったか。
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第三ターン、帝国軍の行動回数が少なく、メルカッツ艦隊が同盟軍第十艦隊(ウランフ)とロボス本隊の圧迫を受ける。
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第四ターン、ミューゼル大将の艦隊が漸く行動を開始。シュターデン艦隊、ミュッケンベルガー本隊も側面から圧力を加え、ボロディン中将の第十二艦隊は一気に6ユニットを失うが切所でボロディンのチットが出て旗艦は包囲の危機を脱出する。ミューゼル艦隊は分艦隊を含めて8枚動ききる。左翼ではメルカッツが第十艦隊とロボスに包囲される。たぶん、このターンだったか、途中まで終了チットを入れ忘れていたが、ゲームがかなり進んでいたのでそのまま続行。次のターンを1枚引きにしたが次のターンも大差ない枚数が引かれた。
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第五ターン、ミッターマイヤー少将の分艦隊が同盟軍第十二艦隊旗艦ペルーンを捕捉。ペルーンは脱出できないまま撃沈され、ボロディン中将は負傷、指揮を引き継いだ副司令官は降伏した。ミューゼル艦隊はそのまま前進を続けてパエッタ中将の第二艦隊の側面を食い破る。メルカッツの主力4ユニットは脱出できずに全滅するが、メルカッツ提督はシュナイダー少佐の手引で脱出に成功、分断されていた2ユニットに合流し、第二艦隊の攻撃に加わる。
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第六ターン、メルカッツ艦隊を半壊させた同盟軍はフォーゲル艦隊を攻撃しつつミュッケンベルガー本隊の背後を伺うが、ミューゼル艦隊の行動速度はそれよりも早く第二艦隊の旗艦パトロクロスを完全に包囲、パエッタ中将を負傷させ、代理指揮官を士気崩壊させ、帝国軍の勝利が確定。
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チットのミスもあったが、みねさんの粘り強い指揮で帝国軍も決して楽な勝利ではなかった。ただ、一番強力なロボスとウランフを攻勢に使っていたので、同盟軍右翼はひたすら凌ぐしか無く、

6ターンは記録映像を撮り忘れていたので、第5ターンまでの両軍行動数
提督行動12345行動率
ミュッケンベルガー2202228/10
メルカッツ3301329/15
シュターデン2202228/10
フォーゲル1101114/5
ミューゼル4---448/8
分:ミッターマイヤー2---213/4
分:ロイエンタール2---224/4
帝国軍計44/56
ロボス2+13033312/15
パエッタ1+1202217/10
ウランフ2101215/10
ボロディン2102205/8
同盟軍計29/43
(+1は参謀の分)
こうして見ると、ウランフ、ボロディンの行動数が少なくて帝国軍は助かってるはずなのに左翼はあの状態だったので、ミューゼルが動き出す前はもっと厳しいのだな。

1ターンと少し遺しての終了となったが、チット引きシステムのため思いの外時間がかかってしまった。昼食を挟んで3時間半程度。銀英伝でもう1つ準備ができていたシナリオは第二次ティアマト会戦でこれは登場戦力も大きくさらに時間がかかるので今回は断念。

「長元記」は戦国群雄伝システムで、ツクダホビーから発売されなかった四国長宗我部氏の戦いを再現するモジュール。今年ゲームジャーナルから商業版も出たが、今回も使い慣れているツクダアートワークに準じた同人版を使用。土佐の出来人は未だ土佐を統一していない長宗我部氏と安芸氏の戦い。ランダムでみねさんが長宗我部氏、私が安芸氏を担当。
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安芸氏はVPを犠牲にして一条氏の来援を頼むこともできるがVPコストが掛かるので今回は単独で抗戦。しかし、深く考えずに防御的に行動していたら、長宗我部元親および副将の桑名吉成の攻撃が痛く、副将を籠城に追い込まれたまま合戦せざるを得なくなる。戦力コラムが負けてる状態では勝ち目は薄くそのまま合戦は敗北。降伏した。
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今回、実質的になにもできずに押し切られてしまったが、勝利得点の条件がいろいろあるので、これらを上手に活かせば今少し抗戦できるのであろう。

「街ころ通」は、カタンのように特定の出目で収入を算出する建物W増やしていき、ランドマークと呼ばれる種類の建物を3軒建てることが目標のゲーム。初代街ころと拡張版のカードを取捨選択してまとめ直したもので、姉妹ゲームとは互換性はない模様。少し前に買ったゲームで2人向きではないと思うが起動試験的に投入。
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特別狙ったわけではないのだが、私は4が産出のカードを大量に建設した挙げ句、4の目が3連続で大きく儲ける。その勢いのまま一方的にランドマーク3軒を建てきって勝利。

ダイス勝負のゲームなのでプレイはしやすい。一応、何を建てるか、ダイスを振るとき1個か2個かの選択肢はあるものの、流れに身を任せるゲームかな。ランドマークの能力で後半収束性があがるようにはなっているが、カードがどんどん増えていくのでちょっと把握が大変だった。

マルチ卓は午後から、オデッセイ師、タケタケさん、CTDAさんの三人でル・アーブルをプレイ。
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その後、信長を終えた提督も参加して4人でアクワイアをプレイしていた。オデッセイ師が勝利していた模様。
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昼食は銀英伝の途中で私の希望でインドカレーの店へ。温かいチャイが美味しい季節になり申した。

私は食事会には参加せず直帰。SOLGERの年会の公式行事はこれで終了。お疲れさまでした。
posted by AMI at 20:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 例会記録
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