プレイされたゲーム:アバブ&ビロウ(Red Raven、2戦)、ゾンビサイド ブラックプレイグ(CMON)
2日目も朝10時から集合。東寺駅に着いたあたりで雪が舞ってるのに気づく。京都駅で写真撮影してみたけどスマホで適当に撮っただけではよくわからないね。雪は昼食時にも舞っていたけど幸い移動に支障が出るほどではなかった。
ゲームは今回初投入の「アバブ&ビロウ」から。蛮族に故郷を生まれたプレイヤー達が辿り着いた新天地には地下にも広大な世界が広がっていた。村人を増やして、自分の村を拡充させつつ、地底の探検も進める拡大再生産ゲーム。探検部分はパラグラフブックを使って、当事者には探検の結果得られるものがわからない状態で選択を行う。

1戦目は村人を元気な状態で雇える建物が2軒見えていたが、先手番だったJrとタケタケさんは他の建物を購入、オデッセイ師と私が購入し、村人の回転がよくなる。私は探検が調子よく、VP源のひとつである評判でリード、村人がVPになる建物も購入でき2位に9点差をつけて勝利。2時間半ぐらい。

52 AMI
43 Jr
38.5 タケタケ
34.5 オデッセイ
昼食はすきやへ。メニューの写真を見てほろほろチキンカレーを選択。並盛680円で十分なボリュームがあり、チキンもスプーンではずせる柔らかさでお値打ちだった。

昼食後、2戦目。私は序盤にサイコロを2回振り治せる建物を買えたので、今回も探検重視。オデッセイ師はアイテム重視で個人ボードのアイテム欄をどんどん埋めていたし、Jrはお金を溜め込んでVPの高い建物を確保、タケタケさんはベッドの数より多い村人をりんご酒と薬品の力でぶん回すなどそれぞれ思い思いの方針で活動していた。
最終ターン、購入予定だった村人ボーナスの建物をタケタケさんにかっさらわれ、私は評判でトップに立つ作戦が崩壊。薬品生産とVPボーナスの高い建物を活用したJrが2点差でタケタケさんをかわして勝利。2時間半ぐらい。

46 Jr
44 タケタケ
36 AMI
35 オデッセイ
1戦目は新鮮で面白かった。ゲームオーナーであれば通常、ほぼすべての情報が事前に得られるが、パラグラフブックを開かないようにしていたので、自分もフレッシュな体験ができた。皆も好意的な感想をくれた。
ただ、2戦連続で行うと前回行ったのと同じところにまた出くわすことが何度か出てくる。カードとダイスの二重のランダム構成なので意図的に同じ場所には行けないとはいえ、探検ゲームとしてはやや興を削ぐ。
次のゲームをいつ行うかでまた印象が変わりそうではある。
あと、最近のボードゲームのテキストレスの超アイコン主義の風潮のおかげで、色々な種類の村人や建物が出てくるのにそれらに名前がついていない。タケタケさんは自分で名付ければいいと言っていた。世界観としてはそれもアリなのだが、プレイヤーの視点では名前がついていた方が利便性は高いのではないかと感じる。
その後、ゾンビサイド。前回の続きでシナリオ8から。今回は重要アイテムの松明と龍の胆汁がアイテムの山から除外され、それが封印された部屋から回収してこれも閉じ込められているアボミネーションを焼くというシナリオだったのだが、参加した拡張キャラクターの中に自前で3ダメージを叩き出せる戦士とアイテムカードの引き直しができる魔法使いがいた。

商売的には基本セットより強いキャラクターを売るのは当然なのだが、このシナリオで使うのは駄目だと感じた。たくさん湧く場面もあったが、プレイヤーが慣れてきたこともあり、大きな危機もなく任務成功。経験値ゾーンオレンジで終わったので2時間ちょっと。

終了予定の時間近くまでプレイしていたので、さくさくとお片付けして、タケタケさんが新しく仕入れたゲームを少しだけ検分させてもらい、夕食へ行く予定だったが、お目当ての店が年末で閉まっていたので、食事はせずに西大寺までオデッセイ親子と同行して解散。
今回も2日間お世話になりました。1年の〆にがっつりゲームが出来ました。ありがとうございます。