プレイされたゲーム:一年戦争 第2版(TDF、同人)、信長最大の危機(GJ)、アクワイア(AH)、カタン、モンスターメーカー4、コヨーテ、FABFIB、ル・アーブル、テラフォーミングマーズ他
諸般の事情で祝日開催となった。
私はTSSでいつもお世話になっているYENさんを迎撃して機動戦士ガンダムの戦略級「一年戦争」をやるために、早めに会場入りしてセットアップ。WEB公開となった第2版を初投入。YENさんは一年戦争自体初プレイ。質感を揃えることができないため、コンポーネントは変更のない部分も含めて作り直した(私の好みで、拡大マップ、修正ユニット、追加の補助シートを使っていますが、ルールやゲーム性はオリジナル通りでプレイしています)。
YENさんがキャンーペーンゲームのジオン軍を希望されたので、私が連邦軍を担当。

ジオン軍は1月前半ターンのみ2倍開発にして量産型ザクを早期配備した後は一貫して通常開発を続行。連邦軍はジムを最短で量産するためレベル38に届くまで常時2倍開発を続けるしかない。
各地のサイドを制圧しブリティッシュ作戦(コロニー落とし)を発動、連邦軍は持てる全力を投入して迎撃するが今回も地上にいる指揮官の輸送を忘れていた。2月上旬、ジャブロー上空の衛星軌道で両軍宇宙艦隊が激突、ザクの威力を受けてもなおジオン艦隊を火力で上回っていたはずの戦艦隊の砲撃がふるわず、艦隊戦のヒットが19対20とジオン軍を下回る始末。連邦軍本部へのコロニー直撃こそ阻止したものの、セイバーフィッシュ戦闘機30、マゼラン級戦艦4、サラミス級巡洋艦7を失った。


続けて行われた第二次ブリティッシュ作戦に対し、連邦軍はマゼラン級のみかろうじて8ユニットに戻し、3月上旬、再びジャブロー上空軌道で迎撃。しかし、今回も戦艦帯の砲撃のダイスがふるわず、コロニーの軌道をそらすことはできたが、ジオン艦隊を傷つけることはできず、戦艦3、巡洋艦5を失った。
さらに、マゼラン級5隻の威力を頼みに戦闘を継続したのが裏目に出て結局連邦艦隊は全滅させられるが、幸いにして指揮官達は早々に戦列復帰できた。


ジオンは3月の第一次降下作戦で北米と中米(パナマまで)を制圧、4月の第二次降下作戦はウラル、テヘラン、マドラス、キリマンジャロを陥れる。


ウラルに援軍を送り込んだジオン軍は国力6の重要拠点オデッサの攻略作戦を発動する。連邦軍は要塞2枚とビッグトレー隊で固めていたが、要塞攻略用のザクキャノン隊など万全の態勢で攻めたジオン軍の敵ではなく、生き残ったレビル将軍はパリへ脱出した。

ジオン軍がオデッサ方面に全力を注いでいる間に連邦軍は戦車や戦闘機の部隊を集結させて守備が十分ではなかったキリマンジャロ、マドラス、テヘランを奪還。
テヘランはディザートザクの部隊で再占領されるが、パリ側にマッドアングラー隊などの主力を向けている間にもう一度奪回。7月下旬に完成した08小隊の陸戦ガンダムと陸戦ジムがパリに配備され、にらみ合いになる。
この間、宇宙ではサラミスを単独行動させてジオンの輸送ラインを圧迫し、主力艦隊が地球軌道に貼り付けないようにした。



8月後半、連邦軍はハワイ経由で進出したミデア隊でキャリフォルニアを一時奪回するが、これはガルマ率いる北米方面軍主力が来たため、すぐに追い出される。

ジオン軍があまり部隊を分派した攻略戦を行わなかったこともあり(輸送力が低下することのリスクについて言い過ぎたかも?)、朝から初めたキャンペーンでは異例の9月まで進み、ガンダム、ガンキャノン、ガンタンクが就役。

ホワイトベースはキャリフォルニア奪還で手薄になっていたヒューストンに降下、キャリフォルニアから逃げてきたミデア隊が連携してニューヤークを奪回する。ヨーロッパ方面軍はパリとオデッサでにらみ合うという感じで9月を終了。

ジオンのVPはほぼ16〜17前後で途中2回ピンゾロのみの降伏判定をパス。
YENさんが継続を希望されたので9月末で情況を保存して次回の対戦に備えることとした。
連邦軍の方が経済的には楽な状態とはいえ、キャンペーンゲームの勝利条件的にはしっかり押し返さないと降伏判定でかわされる可能性もあるので、ジムの就役する10月以降万全の態勢で反攻しなければならない。
なお、プレイ後半の写真を撮影していなかったので、8月〜9月の写真はYENさんに提供していただいたものを使用しています(サイズは縮小しています)。ありがとうございました。
今回は特殊日程となったが、しばらく間が空いていたオデッセイ師が親子連れで参加した他、短時間滞在ながらアルファーリンク提督も参加され、プレイメンバー10名になったのは2021年1月以来。
信長最大の危機はノートPCとプロジェクターを持参して、ホワイトボードに投影してプレイが行われていた。準備がいらない等の利点があるらしいが、プロジェクターの解像度の低さがネックとなっていたようだ。

その他、2卓に分かれて、中〜軽量クラスのゲームが各種プレイされていた。






アルファーリンク提督、オデッセイ親子、YENさんは各々早めに帰宅された。
私は2回目のアクワイアが終わった後、食事会には参加せずに直帰。
おつかれさまでした。
9月の例会は11日の予定ですが未だ会場が予約できていません。決まり次第お知らせします。
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