
ポスターやチラシではアミューズメント産業研究所展示室となていたので、いつものところに行ったら閉まっていた。サイトを確認すると大商大構内の谷岡記念館となっていた。道路を挟んで向かいなので移動は問題なかったが急遽変わったのか?
20世紀のボードゲームを、前史にあたる序章と20世紀を区分した6章に分けて、代表的なゲームが展示されていました。著名なゲームに混じって、アバロンヒル社のゲームも比較的多く展示されていて、TACTICS 2やディプロマシー、文明の曙なんかに混じってカタログで名前をみたことはあるが現物にお目にかかったことがない経済系のゲームなどもあり興味深かったです。あとはミスティックウッドとその姉妹作のソーサラーズケーブとか、キワモノではニュークリアウォーなんかも。
過去にいった特別展のいくつかは隣接ジャンルで自分のところにも少しかすってるという感じのことが多かったのですが、20世紀からボードゲームをプレイしている人間にはどストレートでした。
人は少なめで見やすかった。
今回は企画を知ったタイミングが良かったので公開講座「20世紀のボードゲーム 新しいジャンルを作った人々」にも参加できました。20世紀のゲームの概略史を各々の時期を代表する人物に絡めて、一般の人にもわかるように噛み砕いたお話で、個人的にはあまり知識のない前史〜戦前のファミリーゲームのあたりをもう少し掘り下げて知りたいと思いました(日本語で読めそうな資料もなかなかなさそうだけど)。
12月24日まで(日曜休館)
参考:大阪商業大学アミューズメント産業研究所
https://ouc.daishodai.ac.jp/ams_labo/event/exhibition/