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2009年02月08日

太平洋の砲兵要請

Combat Commanderが太平洋(CC:P)になって変わった点のひとつとして、シナリオで砲兵(無線機)が与えられていない場合、支援要請カードによって砲兵を要請できるようになった点があげられます。

CC:Eでは、イベントの結果としてしか獲得できなかったのに比べ、支援要請命令は無線機を持っているなど特定の状況でなければ腐りがちなので、ゲーム中必ずその機会が来ると言い切ってもいいぐらいだと思います。

個人的には感覚として判っていればいいと思うのですが、インストする場合に公正ではないので、チャートを数えてみました。

まず、日本軍ですが、火力8、9、10、12を得る可能性が、1942-43年は36分率で4、2、4、2、44年以降は3、3、4、2で期待値としては戦争後半の方が高い火力を得られ(より大きいVPを失う)可能性があります。年代に関わらず24/36で獲得は失敗します。
日本軍の場合、天皇陛下万歳イベントがあるので、VPが微妙な位置にある場合は要請を自重する選択も十分あると思います。

米軍は、火力8、9、10、12を得る可能性が、42年は、6、5、1、0、43年は5、5、2、0、44年は3、5、3、1、45年は0、5、5、2で、いずれの年代でも24/36で獲得失敗です。火力の期待値は年代が進むに従って増加していきます。

英軍はちょっと特殊で、まず、12火力の無線機がありません。火力8、9、10を得る可能性が、42年は1、9、2、43年は6、7、0、44年は5、6、0、45年は4、5、3となっていて、無線機獲得に失敗するのは42年と45年は24/36、43年は23/36、44年は25/36です。火力の期待値は43>42>45>44となっていて、43年が充実していて、44年がやや不利という分布になっています。これが何を再現しているのか、私にはよくわかりません。

連合軍は日本軍のような「バンザイ問題」はないので、単純にVP損失だけを考えればいいでしょう。ただし、支援要請カードが豊富なためか、日本軍と比較するとVP損失が大きい(同火力の場合−2)ので、VP勝負の局面では顧慮する必要があるでしょう。

ちなみに、ルールを読むと砲兵要請の結果プレイヤーに選択肢があるようにも読めるのですが、実際のチャートでは年代で完全に分かれており、必ず無線機か却下の結果ひとつだけが出るようになっています。

posted by AMI at 08:03| Comment(2) | TrackBack(0) | Combat Commander
この記事へのコメント
現物を持っておらず、また推測での物言いで恐縮ですが。
>後半日本軍の高火力
硫黄島・沖縄戦に見られるように、戦争後半の防衛期における日本軍重火器の充実振り(一説によると、南方侵攻部隊が携行に不利な重火器を中継点である当該地に残置した結果だとも)を表してるのかも知れませんね……まあ、インパール作戦シナリオに対しては説得力ありませんけどねw
VPの損失は補給過少下における弾薬の消費及び砲撃実行による位置暴露→お返しの対砲兵射撃&砲兵陣地爆撃のリスク・・・と考えることが出来ます(多分にこじつけっぽいですがw)

英軍は何でしょうかねえ?
末期に起きたとされている英国人的資源の枯渇状況を表しているのか、またはオーヴァーロード作戦準備及び実行における兵員・兵器・補給物資の欧州偏重の影響かな?と想像できますが。
Posted by にしき at 2009年02月13日 09:39
日本が参戦したから東洋に増援(〜43)、日本軍の勢いがなくなったからヨーロッパ転用(44〜)と言う感じですかね。
Posted by AMI at 2009年02月13日 21:57
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