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2009年04月09日

WiF5)外交システム

World in Flames(WiF)は戦略級ゲームなので外交に関するルールも含まれています。とはいっても、陣営は固定されているので、主要なルールは米ソの宣戦布告に関する制限と、中小国の参入に関するルールです。

 ソ連に関しては、ドイツ、日本との間に中立条約のルールがあり、互いに規定の守備隊比率で相手を上回らねば開戦できません。日ソ中立条約はシナリオによってはプレイヤー同士の合意で締結されるようになっていますが、いずれドイツが襲いかかってくるのが明白なので、日本に主力を投入するのは難しいでしょう。

 アメリカに関するルールはもっと複雑で、アメリカ参戦レベルというアメリカプレイヤーだけが知り得る秘密情報があり、そのレベルが16以上になった上で、特定の戦争政策を選択済みならば、自由に宣戦布告ができるようになります。
 参戦レベルは、(1)毎ターン、ランダムに引かれる参戦チットとそのターンに連合、枢軸陣営の消費した生産力差によって上昇もしくは下降、(2)両陣営の実施した様々な行動によって上昇もしくは下降、(3)米国の選択した戦争政策の内容によって下降、します。
 参戦チットの内容はアメリカプレイヤーのみが確認できるので、枢軸側は情報分析に生産力を消費してこれを確認するか(ただし、確率1/3)、公開情報である(2)と(3)の変動から推測するしかありません。枢軸側としては巨大な工場である米軍の参戦をできるだけ遅らせたい一方、どうせ参戦してくるならせめて最初は奇襲して痛打を与えておきたいところです。史実と違いルール上、空母の所在も明らかになっていることですし、戦艦隊ではなく空母の撃滅を目指すのも一計でしょう。
ちなみに、日本は既に中国と戦争状態になっていて中立ではないので、仮に先手を取られたとしても奇襲を受けることにはなりません。

 中小国に関しては史実でドイツに加担した東欧、北欧の4ヶ国は史実通りドイツが望めば参戦させることができます。これに加え、1939キャンペーンゲームに限り、中小国で政変を起こして自陣営に引き込むチャンスがあります。これは、Final Editionでは国毎の参戦条件ルールに変えられてしまったのですが、当然ながら、史実で参戦しなかった国は殆ど参戦させる事が不可能なので、ゲーム的な処理としてはこちらの方が面白い気がします。史実のユーゴで起きたことが他の国で起こるかもしれません。

 より、フリーダムなゲームを楽しむなら、Days of Decisionを組み込んでプレイする方法もあると思いますが…。FEではフリーダムな展開はDoDに任せて、中小国ルールは史実寄りになったのかな。
posted by AMI at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | World in Flames
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