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2010年05月16日

沖縄(3W/国通)陸戦手順の確認

承前
沖縄の陸戦部分は大隊メインの作戦戦術級で、基幹となる歩兵ユニットこそ射程はありませんが、射撃戦と白兵戦の区別があり、戦車、速射砲(対戦車砲)、迫撃砲/臼砲、砲兵は隣接しないヘックスからの射撃も認められています。

射撃戦は米軍移動フェイズの後にのみあり、マストアタックでファイヤーパワー方式。攻撃自体は同時解決ですが、マスタアタックではお約束のすべての敵を攻撃しなければいけないルールがあるので、シークエンスとと相まって日本軍は射撃戦で戦果を得るのは難しいようです。

長射程ユニットの攻撃は射撃戦闘の一部として扱われています。興味深いのは、15-20ヘックスの長大な射程をほこる師団砲兵隊であっても、有効に火力を発揮するためには敵から3ヘックス以内で、かつ、観測部隊が必要な点で、観測に失敗したり、4ヘックス以上から砲撃する場合には額面戦力にかかわらず1火力しか発揮できません。この当時の精密砲撃の困難さを再現しているのでしょうか。

白兵戦は同一ヘックス戦闘で、米軍、日本軍がそれぞれ自分の攻撃フェイズを持っています。

その他、特徴的なルールとしては、米軍のみに課せられる補給と疲労のルールがあり、好意的にみれば上陸侵攻戦の困難さの再現、辛い見方をするなら米軍視点による日本軍の無敵性の再現の一環だと思われます。

そういえば、最近沖縄の紹介をしてることに関して、現在進行中の普天間基地問題との関連性を質問されたのですが、たまたまタイミングが重なってしまっただけ度、特段政治的な主張をしてやろうとかそういった趣旨は特にありません。

閑話休題、システムの確認をかねて、米第27師団による伊江島への上陸戦闘を試してみました。

伊江島の戦いは、このゲーム的には支戦線的な扱いで、日本軍は配備される部隊も決まっていて、ほぼ選択の余地なく要地に籠もっての時間稼ぎ、米軍は後に沖縄本島に転用される師団の疲労や損傷を考えて、いかに効率よく料理してしまうか、というステージだと思われます。

日本軍に与えられた兵力はわずか5ユニットで、その中でもまともな歩兵部隊といえるのはわずかに1個、残りは県民防衛隊やら迫撃砲やらと正面戦闘にはとても耐えられないような弱体な編成でしかありません。

日本軍は補給とか関係ないのでとにかく堅固な地形に籠もって時間を稼ぐべく配置しました。飛行場に防御拠点を配置して粘るという案もあるのかもしれませんが、部隊を分散しなければいけなくなるので今回は飛行場ははなから放棄。

一方の米軍は陸軍77師団の主力全部(歩兵2個大隊、砲兵の半数、師団司令部が欠員)で、いかに素早く伊江島飛行場を確保するのかが命題であると思われます。

4月16日、天候雨
 戦車隊を除く師団の大部分が上陸。伊江島中央部はそれなりに道路が整備されているので日本軍の拠点に向けて前進します。

4月19日、晴
 日本軍拠点の前に敷設された地雷原に踏み込んだ1個大隊が混乱しますが、かまわずに後続が接敵し、銃撃戦を開始。防衛隊1個を潰滅させますが、主力に対する攻撃は効果なし。日本軍は案の定火力不足で有効な反撃ができません(チャートの最低火力欄に届かず)。
 米軍は一挙に日本軍拠点を覆滅すべく2個大隊が突撃戦闘を仕掛けますが、効果なし(DRの結果が出たが退却無効地形)。

4月22日、晴
 日本軍主力と後方の迫撃砲部隊にそれぞれ火力を集中しますが、戦果は合計で1ステップのみと低調。最大コラムまでもっていってもステップロスの期待値は0.83なので、二箇所攻撃して1ステップロスなら上々ではあるのですが。
 二箇所の日本軍に突撃を繰り返し、今度は両方ともD2の戦果を得たため、これにより日本軍は全滅。
 本土上陸の前に1ターンの余裕ができたので、米軍としてはまずまずの戦果ではないかと思われます。

 動かしていて思ったのですが、マップのヘックス径が小さいので突撃戦が同一ヘックス戦闘ということもあり、部隊が密集してくるとストレスが結構上がりそうです。

 なお、今回ソロプレイということもあり、両軍の戦術選択のルールは省略してプレイしました。

訂正:米軍を27師団としていましたが、正しくは77師団でした。
タグ:okinawa
posted by AMI at 17:36| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム紹介
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