第一次ウォーゲームブーム当時の日本市場を舞台に、優れたシミュレーションゲームの開発を目指す競りゲーム。システムベースはハスブロ社の「ハリウッド(ドリームファクトリー)」。
カードを使いますが、手札を用いるいわゆるカードゲームではなく、競りによって進行します。
プレイヤーはそれぞれいくつかの自社企画を抱えています。各企画にはそのゲームの完成に必要なカードの種類(ゲームデザイナーや移動ルール、戦闘ルール、コンポーネント、ボックスアート等)が指定されていて、競りで獲得したカードを企画に組み合わせてゲームを完成させます。
ゲームは企画に使用した各カードの得点に加えて、各種の条件(最初の国産SFゲーム、最優秀陸戦ゲーム等)を持つトロフィーカードの点数の合計で勝敗を決めます。
システムはドイツゲームだが、楽しくプレイするにはある程度のウォーゲーム知識が必要というひねくれた構成なんですが、両方の素養がある方なら、へんてこなゲームの完成を楽しんでいただけると思います。
以前のプレイでの完成したゲームの例
ゲームデータ
プレイ人数 | :3-5人 |
プレイ時間 | :1時間 |
難易度 | :★★☆☆☆ |
ソロプレイ | :不向き |
カード | :A4サイズ15シート(135枚) |
ルール | :3ページ |
注記事項 | :資金マーカーとしてポーカーチップなどが別途50枚必要です |
イベント頒価 | :1500円 |
初版 | :コミックマーケット65 (2003.12) |