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2010年10月06日

[紹介] 信長風雲録

戦国群雄伝シリーズの4作目にして、前期群雄伝基本ルールを使う最後のゲーム。織田信長の天下統一事業の前半部分、第一次信長包囲網の頃をメインに扱う。

システムについては例によって信玄上洛の紹介を参照のこと。

特別ルールで目立つのは岐阜の整備状態と京の治安。前者は信長が岐阜にいないと徐々に織田軍の補充効率が低下していくというもの、後者は京の治安が確保されていないと情勢変化の判定表が織田方に不利なものに変わっていくというもので他の要素もありますが信長が直接乗り込むのが一番効果が大きく、織田軍のシステムが信長個人の才能に依存していたことを再現しています。
桶狭間を再現するための奇襲ルールや水軍のルールも登場。

Gun4map.jpg

マップは東西は岡崎から石山本願寺、南北は一乗谷から紀伊半島全体をカバー。どこまで計算して最初にスケールを決めたのかしりませんが、群雄伝の地図はほんとうに上手く使用領域を切り取っています。

Gun4units.jpg

織田軍は信玄上洛の流れを汲んで、大将の行動力は全部4という設定。加えて、木下秀吉は強襲と降伏勧告に有利な修整をもたらすという特殊能力を持ちます。
対する反織田方は、信玄上洛に比べると弱体化されています。浅井、朝倉は行動力が低下した上に朝倉予備軍ルールでユニットが本国に拘束され、本願寺、雑賀衆は大将ユニットが存在しないので、組織だった行動が取れません。
今川軍は能力はそこそこながら、桶狭間を再現するために指揮官の統率ボックスが一切ないという無体な編成。
そして、関東制圧同様1ユニット1勢力の畿内を中心とする有象無象の中小大名たち。信長に編成する以外、その戦力を有効活用はしにくいのですが、眺めている分には味わい深いものがあります。

(追記)微妙な変更点として、関東と政宗ではなかった能力値の間の「・(中黒)」が復活。微妙にユニットの印象が変わります。

シナリオは4本。金ヶ崎撤退と姉川合戦の二つの開始時期から始まる1571年のキャンペーンシナリオと、信玄没後の浅井・朝倉・足利幕府の滅亡を描く1573年のショートシナリオ、そして、桶狭間合戦を再現するミニシナリオです。
信長包囲網はシチュエーションとしては面白いはずなんですが、とにかく織田・徳川連合と反織田方の機動力に差がありすぎて、織田軍の行動を制約する特別ルールも余り役に立っていないという感じで、いまいちプレイ意欲が掻き立てられないのが残念なところ。
posted by AMI at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 戦国群雄伝
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