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2010年10月07日

[紹介] プラン・オレンジ−日本侵攻計画−

なんとなく発掘されたので書いておこう。なお、テーマがマイナーなので、対戦したことはないので若干割り引いて読んでください。

Avalanche Press の作戦級海戦ゲーム Great War at Sea シリーズの一作。タイトル通り、米軍が作成していた対日戦争計画「オレンジ」に沿って、1930年代に日米が交戦したらという想定のゲーム。拡張キットも含めると20作以上でている同シリーズの中で唯一日本語ライセンス化された。カウンター、マップ、補助シートは英語のままで国際通信社のクレジットが入ってないので原版をそのまま使ったと思われる。

公式
http://www.avalanchepress.com/gameNPO.php

システムは戦略マップ上でのプロット形式での移動と索敵と航空戦、水上戦はマップを使わない基本ルールと、戦術マップを使用した有射程の砲雷撃戦を行う上級ルールの二種類がある。上級ルールといっても、艦の向きがないレベルの比較的単純なもので、逆にいうと精密な戦闘ルールを求める艦船マニアの好みには合わなかったのかもしれない。また、どちらのルールを使う場合もダイスを多数ふるのと記録紙にチェックしていく形式なので、戦略移動の計画も含めて若干煩雑さを感じるのは否めない。

実際のオレンジ計画は当時の戦備に沿った戦争計画のはずだけど(詳しくは知らない)、それでは華がないということなのか、このゲームでは一度軍縮条約が締結された後、建艦競争が再開されたという設定のようで、我が海軍は天城!と赤城が空母として登場する一方で、愛宕と高雄は巡洋戦艦、他に加賀型と紀伊型戦艦が各2隻完成している。この辺は設定に拘らないアメリカ人らしいといったところか。
同様に米太平洋艦隊もレキシントンとサラトガが空母として登場する一方でコンステレーションとユナイテッドステーツは巡洋戦艦、その他にコロラド級戦艦がワシントンを含め4隻、サウスダコタ級戦艦が3隻。また、米軍には飛行船に複葉機を搭載した空中空母なるものを装備する。

戦争のおおよその設定としては、日本軍が一度はフィリピンを攻略し、米軍がそれを奪還して、台湾侵攻を伺うという流れで、それに沿って戦闘シナリオ3本、戦術シナリオ3本が含まれる。
最も後半のシナリオでも開戦から半年後なのでアメリカの工業力の差による圧倒とかがなく、純粋に海軍列強同士の作戦ゲームとして割り切れば楽しめるんじゃないかな?
posted by AMI at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム紹介
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