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2011年01月03日

坂の上の雲(8〜9回)

年をまたいでしまいましたが、せっかく見たので書いておきます。

第8回は日露開戦に至る経緯が主に描かれました。原作では交渉が不調に終わり日本が開戦の決断をする流れだったのですが、ドラマではロシア皇帝ニコライ二世が最終局面で日本に譲歩することを指示したものの、極東総督アレクセーエフがその命令を駐日大使に連絡するのを故意に遅らせている間に日本の攻撃が行われるという感じにされていました。また、明治帝も繰り返し交渉を求めるなど、両国の君主に配慮(?)したかのような内容でした。
原作が書かれたのもかなり前の話なので、その後に確立された歴史的な定説を元にしたのかもしれませんが、歴史を元にしているとはいえ、小説の映像化としてはあまり筋立てを変えてしまうのはどうなんでしょうね?
この回の見所はロマノフ家の王女様たちでしょうか(笑)。

第9回は開戦直後の旅順口襲撃から第二次閉塞作戦まで。といっても、仁川沖海戦は完全省略、旅順口襲撃も最初の駆逐艦による雷撃だけでその後の主力艦隊による砲撃(小説ではここで要塞砲の最初の洗礼を浴び、三笠も被弾している)は省略されていて、準主役の広瀬少佐の戦死する第二次閉塞作戦を盛り上げる演出になっていました。

ドラマは13回中残すとだけ4回ですが、原作ではまだ全8巻中の3巻の半ばです。ゲーム「日露戦争」にあてはめても、まだ第1ターンが始まる前の出来事です。戦争描写ばっかりやってられないでしょうし、この配分は仕方のないところだと思いますが、今までの流れだと陸軍の作戦はハイライト以外は今後も端折られそうな雰囲気ですね。
posted by AMI at 03:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 艦長私的記録
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