プレイされたゲーム:ラコックの陰謀(TDF)、History of the Roman Empire (Udo Grebe)、ル・アーブル
他の参加者のレポート
本日ははるぜひさんに乗せてもらってTSSへ。
午前中は帝王さんを含めて3人しか来なかったので雑談。
昼食後、私は帝王さんのインストでラコックの陰謀をプレイ。TDFさんの2011年春ゲームマーケット新作で、太陽の牙ダグラムのデロイア独立戦争をテーマにした戦略級ゲーム。原作が政略面に重きを置いているため、本作もイベントカードを使ったデッキ構築でそれを再現している。

初心者は連邦軍がいいと言われたが、あえて解放軍を選択させてもらう。
序盤、ダグラムの完成を目指すが、間に合わずにサマリン博士が逮捕されてしまったので、ダグラムを奪取したクリンは一路西へ(クリン=ダグラム以外の太陽の牙メンバーはユニットではなくカードで表されている)。ガルシア隊はダグラムを追撃せずにゲリラ狩りに精を出していたが、人民の怒りを受けてテキーラガンナー1小隊が撃破され、大佐に泣きついてデザートガンナーを回して貰っていた。

クリンは追撃隊に投入されたダーク曹長を撃つのに躊躇したりして、半壊したダグラムと共になんとか西海岸にたどり着く。しかし、地下活動の成果が低く、なかなかゲリラ会議の開催に漕ぎ着けられない。
そうこうするうちにロイル兄さんがハメられて密輸が暴露されるわ、ネルオーダー社は援助を貰う前に圧力をかけられてしまうわ、苦しい展開となるもなんとか軍刑務所を襲撃し、サマリン博士を救出する。

パルミナに移住して、アンディ鉱山とドガを軸に解放政府の樹立を目指し、ようやく活動が軌道に乗ったところだったのだが、うっかりダグラムを出撃させた隙を突かれてドガ市を奪還され、モラルチェックに失敗して解放軍崩壊、サドンデスとなった。

History of the Roman Empire は名前からも想像できる通り、History of the Worldのローマ帝国興亡バージョンと言うべきゲーム。そう考えるとシンプルかつプレイアブルなゲームを思わせるのだけど、細かいルール適用の説明が無く、盤面の争いではなくルールの解釈で紛糾していた。

信長軍記はウォーゲーム日本史11号の付録ゲーム。帝王さんとS.G.さんの対戦を横で観戦しました。
織田信長の尾張統一がテーマ。1ターンは1年の軍事作戦を表し、「銭」を消費して移動や戦闘を繰り返し行うことができ、ターンの終わりには自分の城に帰還しなければならない。
荒っぽいと思える部分もあるが、こういうコンセプトは好きです。

ゲームは織田方を担当したS.G.さんが収入の判定で低い目を連発したため、大々的な軍事作戦をなかなか行えず、ターンが半分を超えた当たりに本城を急襲されて投了に追い込まれていました。
機会があればやってみたいです。
昼食は久々のカレー。
夕食はけん。