プレイされたゲーム:まどか☆マギカ カードゲーム(いちあさ企画)、Fortress〜激戦!ア・バオア・クー(ツクダ)、決戦!ア・バオア・クー(Web公開)、失われた勝利(エポック)、日露戦争(エポック/国通)、激闘マンシュタイン軍集団(GJ)、RED ARMY (GDW)
他の参加者のレポート
みねさんに乗せてもらって4ヶ月ぶりのTSSへ。
午前中、まずYENさんとかねてよりの約束だったFortress(ツクダ・ア・バオア・クー)を、まずはT誌3号に掲載された小説版に基づくフロントバック強襲で練習プレイ。私連邦軍、YENさんジオン軍で。

このシナリオ自体は勝敗バランスが崩壊してるのでゲームの感覚を掴んで貰ったところで中断して、もうひとの目的であったまどか☆マギカカードゲームをプレイ。
昨年、いろいろな意味で話題を席巻したアニメの世界観をゲーム化。プレイヤーはキュウべえとなり、宇宙の熱的な死を防ぐために第二次成長期の少女をたぶらかしてエントロピーを集めます。物語の展開に沿って、魔女の襲撃が起こり、最終的には最強の魔女ワルプルギスの夜との決戦となりますが、ゲームの目的としてはそれらの戦いの勝敗には関係なく、エントロピーをたくさん集めた方が勝ちという寸法。怪鳥さん、にしきさん、YENさん、AMIの4人プレイ。
一回目は私がグリーフシードをタイミングよく使ってリード。私を含め、カードの詳細な効能を把握していないため、イベントで手札を吹き飛ばされてリアルに「わけがわからないよ!」と叫ぶはめに。3体の魔女を倒して最終決戦に望みますが、当然のごとくワルプルさん強すぎで終了。

勝ち逃げはいかんかなと、昼食をはさんでもう一戦。序盤、点数の低い状態で3人が並んでいた時に「わけがわからないよ!」が炸裂して、4人中3人が手札ゼロにされるという文字通りわけがわからない展開。誰もそこから得点を伸ばすことができず、かろうじてさやかちゃんを勧誘して終盤へ。魔女との戦闘状態が続いたままワルプルさん接近。ほむほむの特別カードがあったんですが、折り悪くわけがわからないよ!で捨てさせられていたので、そのままループすることなく終了。
個人的には「わけがわからないよ」も含めてよく世界観が再現された好ゲームだと思いましたが、カード枚数が少な目(初期配置を含めて48枚)ですぐ終わってしまうことにやや不満の声が出ていました。プレイヤーがある程度慣れていればそこそこの頻度でループが発生すると思われるので、あまり多くすると逆にだれそうだし難しいところです。
その後、Fortressの本番。SN両フィールドを連結したゲーム中最大のシナリオ3「ア・バオア・クー戦」。みねさんが連邦軍Nフィールド部隊(ユニット計161個)、私がSフィールド部隊(59個)、にしきさんがジオン軍Nフィールド部隊(121個)、YENさんがジオン軍Sフィールド部隊(53個)を担当。

第1ターン、Nフィールド部隊が進入。ジオン軍は守りを固めて動きません。


艦船の移動速度が低いため、Sフィールド部隊が登場する第5ターンになってもまだ砲火は交えられていませんでした。


ジオン軍が固守の態勢だったこともあり、結局南北両フィールドの部隊が足並みを揃えて砲火を開いたのが第9ターン。

ビーム攪乱幕を直接要塞周辺に投射して強力な要塞メガ粒子砲を封じつつ接近します。Nフィールド部隊は数にものをいわせて強引に、Sフィールドは数の優位がないのでホワイトベース隊のニュータイプ補正に頼りつつ攻め寄せます。

というあたりで、にしきさんが早退されることとなり、このまま続けても決着がつくところまでいくのは難しそうだったので、中断にして、YENさんには決戦!ア・バオア・クーを体験してもらうことにしました。
中断時の損害:
ジオン軍:ザク2、ゲルググ2、ガトル5、ムサイ30、チベ11、グワジン2
連邦軍:ボール14、パブリク5、サラミス5
Fortressもシンプルなルールで大兵力を扱える好ゲームなのですが、21世紀のレベルでみると煩雑な部分がどうしても目についてしまいますね。
決戦!ア・バオア・クーはFortressより手軽にガンダムの最終決戦を扱える好ゲーム。コンポーネントは私家版魔改造バージョン+ツクダ銀英伝マップ。銀英伝の宇宙マップはヘックス径が大きく無地かつソフトマップなのでこういう転用には重宝します。YENさんがジオン軍、私が連邦軍を担当。

今回はミノフスキー粒子濃度が薄く、序盤から連邦軍艦隊の砲撃がじわじわとジオン軍を締め上げていく感じで2ターンで時間切れ。

YENさんにはどちらのゲームも好感触を持っていただいたようで幸いでした。
失われた勝利はパタケウチさんと風間さんが対戦していました。実はこのゲーム、プレイしたことがないので噂の捕虜収容所とかが見られるのかと思いきや、ドイツ軍の初期攻勢が頓挫して早々に終了、気がついたら日露戦争に代わっていました。
日露戦争は乃木第三軍が大損害を出しながらも着実に堡塁を落としていき、攻撃失敗によって28サンチ砲を揚陸しようとしていた高橋もとい児玉将軍の不興を買っていたようですw
激マンは軍団総長氏の赤軍しかプレイしないという主張の元、ドイツ軍を担当したみねさんが強引な反撃を試みて失敗、敗北していたようです。
夕食はけん。