プレイしたゲーム:決戦!ア・バオア・クー(もりつちオリジナル)、一年戦争(TDF)
本日は東国より遠征されてきたもりつちさんを迎撃してK中さん宅でゲーム会。
まずは、Web公開されているア・バオア・クー攻略戦ゲーム「決戦!ア・バオア・クー」をデザイナーのもりつちさんを交えて3人で。ダイスの振り合いで、私がジオン軍、もちつちさんとK中さんが連邦軍に決定。
普段なら弱い方の部隊を叩きに行くのだが、今回は支戦線を受け持つのがデザイナーご本人ということで警戒して戦線を支えるのに留め、K中さんの率いる連邦軍主力のうち戦力の弱い敵左翼にエリート部隊を含むドム、ゲルググを集中配備。

オープニングから主導権をとったのは連邦軍。このターンのチットは交互に2枚づつだったものの、K中提督の強気の采配が冴え、モビルスーツ2個中隊が潰滅、エリート2個を含む多数の部隊が混乱状態に陥った。
第2ターンは連邦軍2枚、行動なし2枚で連邦軍の攻勢が続き、第3ターンには投了するハメになるのではないかという危惧さえ過ぎるが、続く3〜4ターンはジオン2枚、連邦1枚、行動なし1枚が続き、かろうじて息を吹き返す。増援もエルメスとケンプファーが到着。特にケンプファーは防御力がさして高くないため多数の連邦軍MS部隊を引きつけてはこれを返り討ちにするという活躍を見せてくれた。

第5ターンはザビ家の内乱を引かれ、連邦2枚、行動なし2枚の危機。増援もエースではないギャンとビグザムだったが、連邦軍がビグザムを警戒してくれたのと、それまで4ヘックス以上と低い濃度が続いていたミノスフスキー粒子が射程2ヘックスまで下がり、踏み止まる。
続く第6〜7ターンは更に濃度が上がり、射程1、チットも連邦1、ジオン1、行動なし2が連続し、追い詰められながらもかろうじて全面崩壊は回避。シャアの赤いゲルググが登場するが、修理が完全ではなかったのか、一撃目をジムにかわされ返り討ちにされる。
第8ターン、前ターンに来援したガンダムが戦線を突破して要塞にとりつき、アムロ無双で防御施設の一角を破壊。しかし、行動回数は今回もジオン1、連邦1で生き残る。
そして、第9ターン、ジオン2枚、行動なし2枚で再び戦線を整理。そして、チェックが始まって3ターン目にしてようやく終了判定に成功し、ジオン軍辛うじて勝利。

序盤に一番有力な部隊を配置した戦線で押し込まれたため終始苦しい展開が続き、ジオン軍で一番活躍したのは要塞防御兵器という体たらくだったので全然勝った気がしませんが、ジオンが勝つときはこんなものでしょう。チットは連邦軍11、ジオン軍11枚、行動なし14枚とやや行動なし多めではあるものの全体としては均衡はとれてましたかね。
その後、今度は一年戦争全体を扱うTDFさんの同人ゲーム「一年戦争」のインストプレイ。TV版シナリオでK中さんがジオン軍、もりつちさんが連邦軍。当初はどちらかの軍の半分を担当することも考えていたのですが、お二人とも初プレイということで全部自分で考えて貰った方が面白かろうということで私はインスト役に徹した。

このシナリオではジオン軍は徐々に戦線を縮小していき、最終的に一定ラインの領土VPを維持できれば勝てるのですが、K中総帥は敵の弱いところを衝くのみに留まらず、宇宙攻撃軍と突撃機動軍の主力を投入して連邦宇宙軍の唯一にして最大の根拠地であるルナツー攻略作戦を発動した。ジオンの主力は06R、連邦軍はボールという戦力で、モビルスーツ戦はジオン軍が圧倒的な優位に立ったが、マゼラン級を中核とする連邦艦隊の防御砲火は凄まじく、ジオン軍MS部隊も多大な損害を出してこの戦いは痛み分けに終わった。
その後、もりつち総司令官の連邦軍も着々と戦力を増強して地上を解放していき、ジオン軍の最大拠点となっていたオデッサも08小隊の陸戦ガンダムを主力とする軍団によって奪回するが、全般としてはジオンのVPに余裕がある状態で推移していた。
10月後半を終わったところでもりつちさんの帰宅される時間が近付いてきたので、両軍が準備していた宇宙艦隊を激突させて第二次ルナツー会戦を試したところでお開きとなった。


お二人とも好印象を持っていただけたようなので、是非本格的なプレイに持ち込みたいところです。
今回はゲームを目一杯までプレイして食事会はなしで解散。充実した一日になりました。
タグ:決戦!ア・バオア・クー 一年戦争