プレイされたゲーム:Flying Colors (GMT、3戦)、独眼竜政宗(ツクダ)、激闘関ヶ原(ツクダ)
他の参加者のレポート
第一部ゲーム会の参加者は4名。
午前中は、もりつちさんと私がFlying Colors、K中さんとワニミさんが独眼竜政宗と別れて対戦。
フライングカラーズはアメリカ独立戦争〜ナポレオン戦争ぐらいの戦列艦を主役とする帆船時代の海戦ゲーム。もりつちさんは初プレイということで、1対1のゴザ・デ・カンディアから。もりつちさんがフランス艦ジェネルックス、私がイギリス艦リアンダーを担当。

フランスが攻撃側のためリアンダーは距離を取りつつ砲戦。フランス艦が盤端に填ってしまい投了。
続いて、仮想戦のエル・フェロル。イギリスの軽快戦隊対スペインの一等戦列艦を主体とする戦隊の対決。もりつちさんがスペイン軍、私がイギリス軍を担当。

乱戦になってスペイン艦の個々の能力の高さが発揮され、投了。調子の乗って前進しすぎた・・・

最後に拡張シナリオ集「燃える戦列艦(Ship of the Line)」から、ポルト・プラヤ湾。錨泊しているイギリス艦隊をフランス艦隊が襲撃するシナリオ。珍しくフランスの報が戦意が高い。もりつちさんがフランス軍、私がイギリス軍を担当。

イギリス軍は正面の1隻は砲撃に有利な錨泊態勢を維持し、残りの戦隊は帆を揚げて迎撃に回るが、移動を始めたタイミングが遅くて足並みを揃えることができず、錨泊中のXXXはあまり大きな活躍ができないまま撃破されてしまう。一旦航過しかけた戦隊を上手回しで強引に引き戻し、敵旗艦に肉迫して砲撃を敢行、これを半壊させる。旗艦は取り逃がしたものの、別の一隻に火力を集中して最終ターンに撃沈に成功。逆転勝利した。

独眼竜政宗は戦国群雄伝シリーズの3作目で、今回は伊達政宗対反伊達包囲網の戦いを再現するキャンペーンシナリオがプレイされた。ワニミさんが伊達軍、K中さんが反伊達連合を担当。

序盤、伊達軍は順調に葛西を平定する。頼みの佐竹がなかなか動かないため、伊達軍は葦名攻めを開始するが、葦名軍の逆襲で伊達軍が包囲され、ようやく参戦した佐竹軍と合流に成功。包囲を食い破った伊達軍が機動力の優越を生かして後退中といったあたりでお開きになっていました。

その後、4人で激闘関ヶ原をプレイ。幸村外伝と同じシステムで関ヶ原の合戦を再現するお手軽ぷちビッグゲーム。ルールは簡単だし、陣営毎に移動と戦闘を繰り返すだけなので、分担プレイにも向いている。今回はヒストリカルシナリオである「史上最大の決戦」を、ランダム引きで、K中さんが東軍徳川(+黒田、細川)、もりつちさんが東軍豊臣諸将、ワニミさんが西軍石田、私が西軍宇喜多を担当。

第1ターン、東軍井伊、松平忠吉隊の抜け駆けからゲームは始まるが、システム上、これらが戦端を開くことは通常なく、宇喜多隊が先陣を担って福島、田中隊に襲いかかる。ここで戦果を上げて第2ターンの中立勢力参入を有利に導くはずだったが、結果は両軍1ユニットの損失と今ひとつで、第2ターン東軍は赤座諸隊の参戦に成功する。続く2〜3ターンは西軍が比較的順調に戦果を上げる。
そして、第4ターン、西軍は6ゾロのみの毛利秀元の参戦に成功。大毛利動くの報により、中立に留まっている残りの南宮山部隊と小早川秀秋もこぞって西軍に参戦。これに応じる形で徳川家康も動き出す。

東軍は積極的な攻勢に出て、侍大将はともかく、時に田中吉政、福島正則、井伊直政といった大将達も前線に立つが、そういう好機に限ってダイスがさえず、戦いは消耗戦の様相を帯びてくる。

東軍左翼を形成する赤座諸隊は小早川隊の大軍の圧力を受け、7ターンに朽木元綱、8ターンに後詰めとして投入されていた寺沢広高、9ターンに赤座直保が討ち死。
しかし、徳川本体の2/3程度をぶつけられた南宮山部隊はやや劣勢な状況。西軍右翼も穴埋めの徳川本体の分遣隊が来援しており余談は許さない状況。西軍左翼は黒田隊と石田隊が激闘を繰り広げており、黒田隊は後藤又兵衛を早々に失いながらも石田隊の戦列を押し上げていったが、西軍は島津隊を後詰めに投入してこちらも余談を許さない状況。というところで残念ながら時間切れ終了。

9ターン前半終了時の損害は西軍39個、東軍44個(大将寺沢広高を含むため45点)。後半の西軍の攻撃が未解決のため、この時点での点差はもう少し開いていると思う。

関ヶ原終盤にぐちーずさんが到着。
第二部夕食会は焼き鳥。串に刺したあれではなく、焼肉みたいに客が焼くスタイル。お手ごろ価格で満喫できました。アイドルの話が6:ゲームの話が4だった気がする(個人の感想です)。秦さんの知名度が低くてこっそりショックを受けたw