個人的には陶器製のカップに振るのが好きなのですが、自分がよく使ってるサイコロが角丸のこともあって独楽のように回ってしまうことが多いのと、「一年戦争」のような大量に同時振りをするゲームだと若干「狭い」場合があるので、「カップ」の中で撹拌してから投擲するためのトレイを自作してみました(長い)。

使ったものは、
・100均のトレー
・100均のフェルト
・100均の瞬間接着剤(ゼリー状)
・梱包用魔法陣テープ(@500)
材料費合計\315円+α
普段この手の工作をしないので、トレーの材質のポリプロピレンが接着困難物質だということを知らず、適当に瞬間接着剤で貼ってしまったのですが、周囲をテープで止めてあるせいか、いまのところふつーに付いています。たぶん、耐久性は低いと思われますが。
あと、緩衝材をフェルトにしたので、接着剤が表面に滲みでてきて、部分的に白くなってしまっています。
そういうわけで、プロダクションモデルを作る場合は材質の選択を考慮しなおした方が良さそうです。
試用してみた感想としては、利点は本機自体の特性ではないが、ダイスカップを使うことで、ダイスの攪拌が手の中で振るよりもわかりやすいこと、陶器と比較すると音が耳障りではないこと、でしょうか。
難点としては、これも素材の問題ですが、底面と側面の接合部分が曲線のため、ここでダイスが斜めになって止まることがわりとあります。強めに側面にぶつけるなど、若干振り方を工夫した方が良さそうです。
なお、SOLGERルールとしては、この形状のトレイを使う場合は手でダイスを振るのは禁止です。